トテチテ堂本舗

毎日、たんたん。
 またまた久しぶりの更新。
父の見舞いに行ったら、ちょうど主治医によるガーゼ交換の時間だった。そこで1月に口の中をざっくり噛み切った時に口腔外科の先生が「血管を噛み切ったとは言え、こんなに血が止まらないのはちょっと気になるな。血が止まり辛い薬を飲んでいない?あー、飲んでいないのかぁ。なんでだろうなぁ」と云っていたのを思い出し、とりあえず主治医にも伝えてみた。
と、迷言先生、久々の迷言をこぼして下さった。

「あのね、○×さんの血は、ちょっとおかしいんだよ」

あ〜!先生、それ云っちゃった。
確かに数値的にはなーんの問題もないんだけれど、止まりづらい状況があるんだけれどね、「おかしい」でまとめちゃいやーん。

本日、父の手術終了。とりあえずちゃんと目が覚めていたし、先生曰く「今度はしっかり動脈と静脈を分けて、閉じたからもう大丈夫」ということなので、大丈夫かと。
前日、迷言先生の手術説明は「根こそぎとってしまおうね」の程度。これもどうかと思うけど、弱ッぴな父にはこの程度で充分。どの道やらなきゃならないんだし。が、その後に来た、麻酔科の若い先生がこれまた懇切丁寧な説明で、親子でぶっ倒れそうになった。
まず、どうしてぼくが説明に来たのかの説明。
 →前回は主治医の判断で局所麻酔だったが、今回は手術内容の変更から麻酔科に依頼が来たから。
次に、今回の麻酔の種類について
 →神経ブロックという方法を使うことについて、それと同時に全身麻酔も使用
なぜ、そういう違いが出たのか
 →時間的な問題と、手術の方法の変更があったから
神経ブロックについて
 →首にブスッと注射!
その弊害
 →横隔膜まで効いてしまうので、呼吸が右だけ出来なくなる=パニックになる可能性。しびれが残る可能性あり。
弊害の緩和
 →全身麻酔を先に使えば、苦しさを感じない。
全身麻酔の弊害
 →全身の機能が落ちるので、せっかく回復した腎臓機能も落ちる可能性がある。そうなると、再び人工透析が「一時的」に必要になるかもしれない。

この時点で親子そろって、「人工透析が必要なくなったから、シャントが要らなくなった訳でそれを閉鎖させる手術をしたいのに、そのせいで透析再開、っておかしくないかい?」と本末転倒の疑問符がポコポコと湧く。

再透析の予防
 →輸血などをしたり、麻酔科のメンバーがずっと管理するので、極力その危険性をなくすようにする。

で「ね、○×さんは何度も手術室に来ているから、みんな知っているからね」って、全然嬉しくない称号を頂く。
父は、げんなり。「何だかやんなっちゃった…」

先生、真面目、一生懸命、丁寧も必要なんですけど、患者さんの資質、性格も踏まえて説明責任を果たして下さいよ…。


 父は25日に退院しました。
うっ血性心不全と気管支炎の症状軽快。

ブラタモリを見ていたら、看護師さんに消灯時間を言い渡され、消されてしまったことを最大の恨みに思っているようです。


父と病院に行く。先日の不調は収まりつつあり、一安心。先生に「この病院に救急車で運び込まれて、1年になります」というと、「お?そうだったね。いや、あの時は意外に大丈夫だったんだよね。それが、年が明けてからが大変だった。血小板が5000切ったからね。あの時は本当に厳しかったよ。よかったね」

まだこれからどういうことがまた起きるかはわからないけれど、でもとにかく1年乗り切った。父ちゃん、よお頑張った。私もなんとか頑張った。

来年は「新しい」何かいいことがあることを願う。
 父、とりあえず再入院の危機を脱す。
呼吸の妨げとなり、心臓に影響を与えていた水がスムーズに抜けたようです。

本当に人間の身体って不思議なもんだすなぁ。っていうか、よく出来ている。

私としては、心配の方が勝っていたのでいっそ入院してもう少し症状の改善をしてもらったほうが安心なんだけれど、まぁ本人とすればやっぱり自宅がいいでしょうね。ちょうど倒れてから1年になるわけだし、またその日を病院で迎えるのはイヤだろうね。
父、具合悪くなる。

訪問看護師さんの指導で、かかりつけ病院に兄が運び込む。
横隔膜の上に水が溜まり、心臓が肥大、心筋梗塞も起こしてた。
全ては利尿剤を減らしたことが原因。ちっちゃな1錠を半分にしただけで。
5日間で改善がなければ再入院。
一病が大病に繋がるってこういうことなんだな…。
一昨日食事中に口の中を噛んでしまった父。その傷口を昨晩、また噛んでしまい、大流血!唾液で止まらないか様子を見ていたけれど、口の中が血だまりになってもとまらない。
緊急で訪問看護師に来てもらったが、完全な止血ができず。朝になってもまだ出血が続くようならば、口腔外科を受診し縫合してもらった方がいい、との指示だったので、ガーゼを噛み締めたまま就寝。
が、朝になってもガーゼを取ると出血が続くので、多摩総合医療センターのERにタクシーで乗り付けた。父のかかりつけの救急病院のER担当看護師、当直医が掛け回っているイメージで行ったらば、とても静かで明るい受付、ほとんど患者もいないので拍子抜け。

すぐに看護師さんが面談に来てくれたが、結局救急でも口の中は見られないので、本病棟が開いてからそちらに掛かってほしいとのこと。がっかり…。これで仕事に行けないことが決まってしまった。

しかし、小学生の頃私が救急搬送されたこの病院はすべてが新しくなっていて、呼び出し端末を持たされたり、ものすごく近代化されていた。紹介状がないとそれだけで¥1300も取られることに不満もあったけれど、とにかくいろんなことがスムーズでストレスが少ない。

血液検査などが終わって、いよいよ口腔外科受診。
車椅子から受診椅子への乗り移りのやり方が良くない!とお叱りからスタート、という情けない患者。
口の中を見た先生は、「どう噛んだら、こんな風になるの?」とびっくりするほど、傷口が深かったらしい。先生の目が一瞬「介護虐待?」という表情を見せたような…。殴ってませんよ〜!
とりあえずチクチク縫ってもらい、明日の受診を予約。明日は抜けられない仕事がある。兄に行ってもらわないと困る。今日だって「車出してくれん?」とメールしたけれど、返事が来たのは会計が終わった頃。赤ちゃんのオムツを替えていたりして気付かなかったとは…。

で、もう縫ったので安心して食事してよい、との許可を得たので、病院のレストランで朝昼兼用ご飯。私は自分にご褒美、オレンジシャーベット。まさか、こんな可愛い器で来るとは思わなかった。メロンシャーベットはどういうスタイルなのか、気になってしまった。



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 もう二度と云いません、絶対に。
「自分の髪の毛が多い事がコンプレックス」だなんて。

えっとですね、秋は抜け毛が増える季節だって云われますが、その抜け毛の量が尋常じゃないんですよ。シャンプーしてもドライヤーをしても、ブラシをしても「げっ!」と思うほど抜けるんですよ。大体毛自体が太いので、シャンプー時に指に絡む毛に自分でもギョッとするくらい。ちょっとまずいだろっていう量なので、思わず生まれて初めて、まさか自分が買うとは思っていなかった「育毛剤」なんて買ってしまいましたよ。
いろいろ脱毛の原因を調べてみると「ストレス」の文字が踊る。なるほどねぇ…。昨年末からストレスのない日なんてなかったもんねぇ。

そして9月から今度は左目の下が日中ずーっと痙攣しているし。寝不足が原因と云われているけれど、今はくたびれてるから結構ちゃんと寝てるんだけどな。となると、やっぱりストレス?っていうか、このピクピク自体がストレスなんだけどな。

寒さのせいか腱鞘炎もちょっと復活気味だし。

今日は本当は父の面倒を兄夫婦にお願いして、私は一日自由の予定だった。
けれど、父がふらつきと腹痛を訴えて、キャンセルに。兄はどこかへ車で連れて行くという形のことしか考えていないので、じゃあ自宅で面倒を見てあげるよ、という切り替えはないので、予定自体が延期。
となると、私の自由も延期。
この、予定が立てられないのが本当にストレス。そして、平日も最近はデイサービスをさぼるというテクニックを覚えた父は朝になると、「今日は具合が悪いからデイサービス休む」と言い出す。いや、具合の悪い人を置いて行くのが心配だからデイサービスに預けたいんですけど?というこちらの意志はまったく無視。こうなってくると狼少年状態で本当に具合が悪いのか言い訳なのかわからなくなってきて、これまたこっちがイライラする原因に。まぁ、父にだって云いたい事があるんでしょうけど、私に云わせればキチンと自宅で自分を律して、リハビリや指導通り脚を上げて寝るようにして浮腫を取る努力をしているなら、デイサービスなんていかないでいいんですよ。さぼった挙げ句、ベッドからずり落ちそうな体制で、布団もかけずに眠りこけてばかりいるから、ボケるんじゃないか、体力が落ちるんじゃないか?と思って、強制的に1ヶ月はデイサービスやらなんやらを受けろと云いたいのだ。
ま、こんな娘の心配は他所に「今日、どっか行きたいなら、行って来て下さいよ。父さんは寝ているから」と。はぁ。
あ、また白髪が増えて、黒毛が抜けた…。目ーピクピク、こめかみヒクヒク!
 先日、仕事と病院から帰って、家でグタグタしていた時電話が鳴った。相手はかなり高齢な女性。

「あのね、Iさんの家よね。エッちゃんは元気かしら?そちらにいらっしゃるのかしら?Eちゃんの家に電話を掛けても誰もでないので、人に聞いたらこちらの電話を聞いたのよ」

と一気にまくし立てられる。Iは我が家の名字、エッちゃんは私の父の姉、つまり今施設にいる伯母のことである。確かにEちゃん家に電話しても誰も出ないはずである。でも、それにしてもこの人誰だ?「伯母トモトモ詐欺」なんてのも無きしもあらず、と思って警戒しつつも、「どちら様ですか?」の問いを投げかける余裕もなく、一方的にお話しされる相手。

「そうなの、エッちゃんも施設なの。体の中は元気なの?お話し出来るの?あの人は昔から元気だったからね。弟さんは元気?私は心臓が悪いの、3カ所も悪いの。でも先生が『もう数えで90歳だから、手術はできません』って、だから死ぬのを待っているだけなのよ。私も施設にいるけど、明日死んじゃうかもしれないし、もう少し先かも知れないけれど、でも3カ所もなのよ。だからね、お別れにお電話してみたのよ。」

それでも、伯母の現状についてはすぐ理解され

「じゃあ、歩けないだけなのね。じゃあ、食べ物は食べられる?お菓子は?果物は?食べられるのかしら?カステラとか?メロンがいいかしら?でも和菓子かしら?。でも、送りたくても私は外出出来ないから、頼むのよ、人に。でも、ごめんなさいね、こんな送るなんて云いながら明日頼む前に死んじゃうかも知れないから、そしたら届かないかも知れないわね。許して頂戴ね。送るわ、エッちゃんに渡して頂けるかしら?ご面倒かけるけど、貴方には。で、貴方はエッちゃんのどちら様かしら?でも、本当に明日死んじゃったらごめんなさいね」

少し落ち着いてから、お名前や伯母との関係を聞いたら、今の土地に越してくる前に住んでいた杉並時代(といっても、恐らく戦中か、戦後すぐくらいの話だ)の同級生だった方だそうだ。父に確認したら、「エッちゃんの大親友だ、イオちゃんは」と云うことだ。

土曜日、無事イオちゃんから羊羹が届いた。
よかった、イオちゃん、明日死んじゃわなかった。
今日、羊羹持って、そこに書いてある施設に電話して、伯母とおしゃべりさせてあげなきゃ。それが最後のお別れになったとしても、やっぱり生きている内に話さなきゃね。だって、大親友な2人だもの!


老健の納涼祭は7時に終了。

伯母は何度伝えても父が来ると誤解していて、今日も残念だわ〜と云う。元気な時だって納涼祭は面倒がって、一度も来てないはずなんだけど(苦笑)。私は3年連続。この日に家族親族が来ない人にはボランティアさんが必ず1人に対し1人付くようになっているんだけど、伯母の2ヶ月前くらいからの「来てくれるわよね?」の期待を裏切れない。

5時に同じお弁当を食べてから、階下の祭会場に向かうんだけれど、たくさんやってくる家族やボランティアさんに目を奪われて、箸が進まないわ、ポロポロこぼしまくる伯母を「手がお留守ですよ〜」「イケメンは居ませんよ〜」とせかしながらの食事。
今食べ終わったばかりなのに、祭会場ではいの一番に「焼きそば」をオーダー。もらった(入所者は無料)焼きそばはちっちゃいプラパックで、伯母は1人でペロリ。私は淹れたてコーヒーを飲む。

次はバザーに行き、投げ売りハンカチやサポーター、運動靴なんかを買う。とにかく、財布からお金を出して買い物をしたいんだよね。

さ、お次は「舌が青くなる」かき氷だ!と表の模擬店に向かうが玄関の様子がおかしい。車椅子の人や、浴衣の人、太鼓を抱えた人やらものすごい人だかり。どうやら大粒の雨が降り出してしまったらしい。
というわけで、盆踊り会場は屋内のラウンジに変更。ご近所の婦人会の方々が、立派なお腹周りの浴衣姿で東京音頭や炭坑節を踊ったり、スタッフによる余興やカラオケなど。最初の年はどこでどうしたらいいんだか?と慌てたけど、最近は慣れたもの。最後の東京音頭は、踊りの輪に車椅子で加わり、伯母は手踊りを楽しむ。

毎年駐車場で行われる花火はさすがに中止、今年唯一の花火見学だったんだけどな。
結局、かき氷は食べられなかったね〜と部屋に戻るエレベーター前で、最後の放出で配られてたかき氷をゲット!青いんじゃなく、今年はピンク色の桃味を選んでた。
部屋に戻り、水分補給のカルピス飲んで、歯を磨くのを見届けて、ベッドに到着!おやすみなさいを言って、帰路に着く。

表はまだ雨、昼間にくじ引きでもらったと云う「ダウンの肩掛け」(なぜ、真夏にコレを選ぶ?)を濡らさぬようにビニール袋に詰めこんで自転車を飛ばす。