毎日、たんたん。
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高野文子さんは誰のもの?
赤木 かん子,H.C.アンデルセン,高野 文子
フェリシモ
¥ 1,300
(2006-09)

 『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』こどものとも 年少版が発売されて、身近な高野文子フリークの皆さんが、鼻穴を大きくした。遅筆の高野さん、一作品が上梓されるたび、フリークは狂喜乱舞する。それが、毎回こちらの予想を超えた形だったりするので、驚かされたり、やられた!と思ったり。今回も、まさかこどものともとは。きっと、5年前に切なる思いをしたためた手紙で執筆依頼をした編集さんもフリークの1人なんだろう。

さて、この『火打ち箱』も意外な作品で驚いた。
シリーズ名の「こんなアンデルセン知ってた?」と云われる通り、アンデルセンの作品にこんなお話があるのにも驚いたが、この高野さんの挿絵?といか、挿し切り紙作品は目が素晴らしい。いったい何時の時代の、どこの国の作品かわからないような作風。児童書だし、フェリシモ出版だから、書店よりも図書館の方が見つかりやすいと思います。ぜひ、見てみて。

でも、小学生の時お小遣いをはたいて『おともだち』を手に入れ、宝物のようにしてきたので、自分が大人になるまで、高野文子さんがこんな有名な漫画家だとは知らず、「私だけの大好きな漫画家」だと思い込んでいたから、古本屋のバイト面接試験の時「好きな本」に『るきさん』と書いたら、みんなが「あ、高野さん好きなんだー」と云ってきた時、正直ショックだった。「私の高野さんなのに…」。
結局、古本屋の絶版漫画担当の方から、それ以外の絶版になっていた作品などを見つけてもらって、手に入れたので文句は云いませんけどね。
13:31 本やら、雑誌を読んで comments(0)
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