毎日、たんたん。
| PR | EN | CO | TR | CA | AR | LI | RE | OT |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

 - -
ざっくりと

あまりにここ数年の間にいろんなことがあったので、ざっくりまとめてみた。

このブログにちょくちょく登場していた父が5年前に亡くなった。その後の私は、生まれてはじめての一人暮らしの生活ペースを作れないまま、家はゴミ屋敷と化し、仕事だけはちゃんと行っていたが将来の希望や展望を全く描けないまま日々を送っていた。翌年、えらく強引な人で2回目のでかける先に我が家の墓参りを選ぶような変わり者と付き合い出した。その人のお母さんがうちの母とはまったくタイプの違う人ではあったが、とても面白く気さくで懐の深い人だったので、一度結婚するのもいいかもしれない、と結婚をした。同時に職場も16年働いた図書館を離れ、父が長らく通院した病院のあった町の図書館ではたらくことになった。

そして、その年の年末、家族が減っていく中ずっとそばにいてくれたビーグル犬のマックが突然死んでしまった。まるで、新しい家族がやってきたからボクは逝くね、とばかりに。13歳だった。

その翌年、老人ホームで暮らしていた伯母が亡くなる。最期の時を穏やかなホームで、と願っていたのに、施設側の都合で叶わず病院に転院した夜に亡くなるという経験は後悔しかない。

そして、両親伯母がこの世から去ったことで、自宅を処分することになった。これも私の生涯で後悔が残るものとして、あの世まで持っていくことになるだろう。しかし、マンションでの生活はネズミも出ないし、瓦が台風で飛ぶこともなく、とても穏やかだ。庭から吹き込む風はないけれど。

そんなこんなで、怒涛のような5年。崩壊しそうな精神状態を支えてくれたダンナ(上下の関係ではなく、なんとなくその呼び名が馴染んでしまった)には本当に感謝しかない。強引で情緒に流されない人間だけれど、とりあえず優しさだけは(奥底に)持っている人だ。

そんなこんなでマンションで犬のいない、でもガサガサ忙しい毎日を送っている。

下の写真は生まれてから43年住み続けた場所。

21:01 日々、雑感 comments(0)
スポンサーサイト
21:01 - -
comment

message :