毎日、たんたん。
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友と週末
家に帰ると藤田嗣治の絵はがきが置いてあった。
藤田の絵は母が好きだった。今も廊下に飾ってあるが、その青白い肌と小さく意地悪そうな眼の表情が怖く思えて、小さい頃は眼を合わさないように通っていたのを思い出す。上野紀子の絵(ねずみくんみたいな可愛いのでなく、「猫のメメ」か「扉の国」のような)が好きだった子どもの私を、母は気持ち悪いと云っていたが、貴方の趣味もどうかと思っていた。母は亡くなる頃は奈良美智の絵が好きだった。あれも「狙っている」匂いがするが、気持ち悪い系だよ、母。

で、絵はがきをくれたのは遠方にいる友。どうも、調子がよくないらしい。友がはがきを出したのは一昨日。ブログの更新が滞っているので、「これはきっとへたれているか?」と思って、私がメールをしたのが、昨日。落ち込み警報が東京まで届いたのかもしれない。

明日は、古本屋時代の友だち3人と逢う。女だらけの茶話会。1人とは7年振りくらいの再会。元気かなぁ、変わっているかなぁ、どこでおしゃべりしよう?といっぱい、ウキウキドーパミンを出していたら、お腹が痛くなってしまった。変な緊張をしてしまった。
で、明後日は岩崎ちひろ美術館で長新太展を見に行く予定。一緒に行く職場の友人は、今まで自分の母に、子どもの面倒を見て貰い、食事の支度までして貰っていたのだけれど、その母親が倒れてしまい、看病と家のコト、娘の送り迎えなどに急に追われることになり、かなりくたびれているらしいので、展覧会で少しは気晴らしの手伝いができたら、と思っている。
23:19 日々、雑感 comments(0)
大事に、大切に
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日々の暮らしを大事にしたい、変わり映えのしないありふれた、極平凡な毎日そのものを。
それを守るために仕事をするのであって、暮らしの一部一場面であって、そのものじゃない。仕事が生活ではない、今の仕事は。

07:21 日々、雑感 comments(0)
アンドゥトロワ
仕事や生活、食事のテンポが違う人と一緒にものごとを行うのは、とても疲れる。疲れた。
18:17 仕事は仕事、割り切って comments(0)
変な手
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くにゃり。
11:13 マックはビーグル comments(2)
ん、ひゃー、お父さんっ!
と、叫んだらしい。昨晩。寝ぼけて、わたくし。
父があまりの声のでかさに「何?」と訊いたが、私からの返答はなかったらしい。
朝、そう聞かされて思い出した。夢を見ていました、わたくし。

以下、夢。
居間では父がサッカーか何か、テレビに熱中している。台所から居間に行こうとして、ふと、廊下に目を向けると、ワイシャツがズボンからはみ出た初老の無精髭のおじさんがいた。「え?どうして、お父さんの部屋から見知らぬおじさんが?」と思って、ガッと近付いておじさんの腕を掴む私。おどおどしながらも、抵抗するおじさん。オイオイ、お父さん気付いてくれよと思って、呼ぼうとするが声が出ない。よく痴漢とかに遭った時って、案外悲鳴が出ないものだと聞くので、ここでちゃんと叫ばねば!と思って、一生懸命叫んでみた。

「んー、、ひゃー、お父さんっ!」

という訳だ。ちゃんと叫べるみたいです。
しかし、その泥棒のおじさんの顔を、結構今も覚えている。太ぶちのメガネを掛けた、少し太った人。っていうか、きっと普段も道ばたとかで見掛ける人の顔のイメージのような気もする。ちょっと怖いな。
23:28 日々、雑感 comments(0)
紫陽花の庭
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紫陽花の庭
紫陽花の庭

紫陽花の庭
なんと季節を感じるタイトルでしょうか。湯川潮音ちゃんの新しいアルバムです。
Music Storeで視聴してみたら、以前に比べとっつきやすく、不思議ちゃんを全面に押し出すイメージが払拭されていてなかなかいいです。春以降、根拠もなくワクワクした気持ちが、夏に向けて本当に明るい方へと現実化しているのを実感するような音です。
しかも、ジャケットの写真がこれまたかわよい。以前、fishing with johnさんが、ライブで見た潮音ちゃんを「お姫さまーって感じです」と表現していましたが、正しくです。肌が磁器のよう。そして表情は、オリーブ少女。

さて、我が家の庭も紫陽花が咲いているのだけれど、虫にでもやられたのか、なんだか花の玉がチンクシャっとしています。あと、土の成分のせいか、どんな色の花もうちにくると青か、白になってしまいます。土で花色が変わってしまうっていうのを、人間に当てはめて想像すると、ちょっと怖い気持ちになりました。

飲み会だのなんだので、帰宅が遅い日が続いたせいで、紫陽花をゆっくり見ることすらしていませんでした。今日は、せっかくの雨模様ですから、のんびりおこもりで梅雨を満喫しましょうか?





14:39 音楽はともだち comments(5)
恐怖の強風
冷房の季節になった。苦手だ。
セルライト常時着用の私は、冷えやすい脂肪が凍らんばかりに冷たくなる。冬場、冷え性改善のため養命酒を飲んだら、飲みつけないアルコールに体が反応できず、朝起きられず、仕事に遅刻した経験があるので、あれは飲めないな。CMのように「夏でも冷えるの、知らなかったかなー」といいながら、足湯でもしていられたら、いいんですけどね。

08:02 日々、雑感 comments(4)
旅に出てぇ
旅に出たいんです。日常にくたびれ気味なんです。
でも、まぁ歯にお金がかかりすぎたし、今年の夏は職場の行事目白押しなので、休みも取れそうもありませんから(嘱託になり、初めて夏休5日間が支給されるのですが、使い切れますかね)たぶん行けないでしょう。
でも、やってみたい旅行計画がありますの。ひとつ目は全国にある、民藝館を巡ること。先日買った『少年民藝館』(外村吉之介/用美社)の巻末に紹介されていたのを見てむくむく、制覇したくなった。その地の風土の中で、そこの地の人々に必要とされてきたものを見てみたいと思う。用の美ですから。
もう一つは、父が行ったことがないという日光へ行くこと。私は小学校の修学旅行で行ったけれど、どういう訳かあまり記憶がない。たぶん、いろは坂でバスに酔っていたのと、華厳の滝で写真を撮ってしまい、心霊写真になっていたらどうしようという不安があったからじゃないだろうか?なのでもう一度行ってみるのもいいかもと思うのと、日光金谷ホテルという老舗のホテルに泊まってみたいのだ。いつも格安ツアーばかりなので、泊まるのはアパホテルとか、宿坊とかそういうところばかりだったので、一度「泊まる」ということ自体を満喫してみたいのだ。
あと、そうそう、ご当地朝市を巡るっていうのもいいなぁ。美味しいものをたんと食べ、澄んだ空気をたんと取り入れ、美しいものをたんと見る。そんな旅がしてみたい。

旅する音楽家・おおはた雄一さんの「トラベリングマン」「Rambling(放浪性の)」「ホーボーへ」などの曲を聴いていたから、こんな気分になってしまったのでしょうか?
ホーボーは19世紀から20世紀前半に、アメリカで見られた「仕事を探しながら列車に乗って各地を転々と旅する人たち」のコト。「権力に屈せず、自由な生き方を選んだ人々」、根性無しの、弱ッぴな私には到底できないけれど、憧れの生き方だな。
00:01 日々、雑感 comments(0)
価値観の相違、これ大事
職場の後輩の新婚生活を支える食器購入の旅。
吉祥寺にある100円ショップ、といってもダイ○ーとか、キャン○ゥーみたいなヤツじゃなくて、木製のスプーンとか真っ白のパスタ皿とかがあるナチュラルキッチンなどを巡る。普段から、タクシーを多用し、本日もピンヒールにフリフリのミニワンピ姿の後輩が、巡り旅をできるか心配していたが、女はこういう時強いねぇ、しっかり4店舗制覇した。
買いに買った食器・調理器具、手でもって帰る量を超え、仕方なく近くにあったコンビニでダンボールを貰って梱包し、宅急便で送る。送料900円なり。後輩曰く「皿が9枚買えますね」

冷蔵庫もガスコンロも炊飯器も洗濯機もまだ買っていないという。しかも入居出来るのは来月からということで、この食器は当分彼女の実家に山積みである。そうそう、これらを入れる食器戸棚もまだらしい。

荷物がなくなったところで、彼女はプリティな下着屋さんでヒモパンとセットのピンクのブラなど、一万円相当の買い物をする。
食器は100均、下着は万円。うーん、価値観が私とまるで逆だ。下着はユニクロでも可、食器と調理器具は、最低でも3回は店に通って、本当に使いやすければある程度の出費はやむえない、というか、気に入らない色・形・重さの食器で食事をするなんて、我慢できない。
00:29 日々、雑感 comments(0)
紅ひゆ菜
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という、野菜がある。
ほうれん草の赤バージョンといった雰囲気。でも、ほうれん草よりアクは少ないみたい。味に癖はなく、アントシアニンが多く含まれていて健康にはたいへん好いらしい。が、茹でている時の鍋の中は、ちょっと恐ろしい色だ。
23:04 たべたり、のんだり comments(0)
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