毎日、たんたん。
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ビール瓶で殴りかかる
昨日は、4年前に退職し、今年の3月まで再雇用で小学校事務をされていた元上司T氏と飲み会。退職前の最後の一年、いきなり図書館に飛ばされてきた。確かに少々偏屈・頑固者なので、そうなったのだろう。若かりし頃は、酒の席で生意気な部下のアタマにビール瓶を降り下ろした逸話もお持ちだ。

しかし私ともう一人の臨時職員には、理解と評価をくれ、職員課に「嘱託にしろ!」と何度も掛け合ってくれた人だった。

当時の館長は「私が館長の間は何もしてくれるな」主義だったので、T氏の進言虚しく、私たちは臨時職員のままだった。しかし去年度から館長が替わり、そこからはホイホイ話が進み、今年度から私たちは嘱託職員に昇格したのだ。
そんな布石をしいて下さったお礼とT氏の完全退職をお祝いしての飲み会。

T氏は真っ黒に焼け、とても元気そうな声だった。
土風炉に入り、乾杯。若かりし頃の話を少々、後は図書館に飛ばされた裏事情や、職場のあり方を話す。当時は「あと一年で出ていく人間がとやかくいうのはおかしい」と何も言わなかったが、うちの職場の異常さには随時腹を立てていたようだ。そして私たちの仕事を具に見守っていてくれたことを知った。

首を斬られる心配のない公務員は、他人のやることに口は出さない、だから自分にも何か言うな!という構図があり、結局協力しあうことも、闘うこともないため、仕事の達成感を得られないのだ。そんな中、変わり者扱いされていた人っていうのが、実はごくごくノーマルな感覚を持ち合わせていたんだ、と思うと、こんな変な職場に洗脳される前に離れたい。
18:29 仕事は仕事、割り切って comments(2)
アキレス腱集合体!とぉッ!
目の前の交差点の信号がチカチカ点滅し、急いで走って渡る小学生。
「アキレス腱集合体!とぉっ!」と叫んで走っていった。どうやら、そのスイッチを入れると、早く走れるらしい。
その後ろ姿を見た、30代の女性二人、「あの子、走るを遅そう…。だって、扁平足の走り方してるもん」。アキレス腱集合体は、あまり強くないようだ。


朝方、お布団から出ている手足が冷たくてビックリした。そろそろ、大好きなブラックウォッチ柄のネルパジャマの登場か?冬場の楽しみだ。
23:04 日々、雑感 comments(3)
どこに
友だちの旦那さんが行方不明になってしまった。失踪。
テレビで、何分に1人、行方不明になっていると聞いても、私の身の回りには1人もいなかったから、そんな数字嘘だい、と思っていた。
待ち続ける彼女に掛ける言葉もない。
18:43 日々、雑感 comments(2)
失敗、ならば再チャレンジ
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フランスパン焼いた。
久しぶりで、留めに失敗。エピの後ろから、ベーコンがはみ出てしもた。シャンピニオンはまあまあか。
フランスパンはとにかく時間が掛かる。発酵種を作るのに、90分発酵→パンチ→90分発酵。本生地捏ね60分発酵→パンチ→40分発酵。分割40分ベンチタイム→成形→60分二次発酵。焼成20分である。一日仕事だ。

というわけで、今日は雨に理由に自宅引きこもりで、組閣人事などを見ながらパン焼き。
「再チャレンジ相」ってかなりこっぱずかしいネーミングだなと思う。大体英語で「再チャレンジ」ってなんていうんだろう?「リチャレンジか?」と思っていたら、ふとチャレンジっていう言葉に、一回目っていう意味はないのではないか?と思い至る。だって、「弁護士試験に何度もチャレンジする」「5度目のチャレンジでエベレスト登頂成功」とかいうではないか?チャレンジっていうのは、初体験に関しての言葉でなく、挑戦するという意味だけがあるのだろうから、改めて「再チャレンジ」なんて云う辺りに問題があるのではないか?ねぇ、安倍さん。

それとものすごく気になったもの。
沖縄・北方領土担当大臣&少子化対策大臣になった、高市早苗議員の汗。彼女の記者前での演説はまさしく官僚が書いた原稿を読み上げるような代物。聞いていて、おいおいと突っ込みたくなる早さだったが、その内、首からおでこから滝のような汗がダクダク流れ出てくるではないか!こんな短時間にあれほど汗をかくなんて、スポーツジムという存在のバカバカしさを感じてしまう
ま、自分の責務を身をもって痛感している最中なんだろうね。
18:41 たべたり、のんだり comments(0)
百年から、横尾。
あまりに天気の良さに午後からでかける。
吉祥寺へ。
今日の目的は長靴ブーツちゃんを見にいくことと、行きたかった店々の訪問。
とりあえず、ブーツちゃんは一見で「この子は私ん家に来る運命だ」と判断。荷物になるので、帰りに「お持ち帰り」にすることに。
それから、パルコなんぞ覗きつつ、先日見付けることが出来なかった古本屋・百年へ向かう。東急の横、今日はすんなり黒板の目印を見付ける。どうして、先日は隣の虹画廊まで行ったのに見付けられなかったのだろう?と思うが、職場でもよくある「見付けたい本が見付けたい時には見つからず、後になってすんなりあるべき場所にあるのを見付ける」心霊現象だろうと思うことにする。

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手でグッと押すカタチのドアを開けはいると、古本屋さんとは思えないくらい(正しくは新刊の本も扱っているので、古本屋とは言い切れないけれど)明るい。ちょっと気恥ずかしいくらい、書架と書架の間の通路が広い。古本屋と云えばリュックとリュックがこすれ合うくらいの狭さが特徴ではないか!との偏見がある。
入るなり、この日曜に朝日新聞の書評で南伸坊が紹介していた「うめめ」(梅佳代/リトルモア)が棚置きされていて、おおっ!と思ってしまった。くるりの岸田繁が帯文句を書いている。パラパラ…。うーん、子どもと動物は卑怯だ!といったのは、うちの兄だが、これもちょっと卑怯かも。でも、気付く部分(視点)が新鮮だ。
この本屋さん、棚の並びも見やすいし、新刊古本を大きく分けない構成も面白い。かなり好き好きになりそうだ。

うめめ
うめめ


■今日買った本。

IVY ILLUSTRATED?絵本アイビーボーイ図鑑
IVY ILLUSTRATED?絵本アイビーボーイ図鑑
穂積 和夫

風花空心
風花空心
湯川 潮音, 東野 翠れん

百年を後にし、フラフラテクテク。そして、もう一軒行きたかった店「お茶とお菓子 横尾」に入る。

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以前来た時は満席だったけれど、今日は時間も中途半端だったせいか、誰もいなかった。「お好きな席へどうぞ」との声に、一番奥の壁際の席へ。何故なら上に本棚があり、興味深い本が並んでいたから。頼んだものは、ゴルゴンゾーラチーズの焼き豆餅と加賀棒茶の冷たいほうじ茶。この焼き餅は一度チャレンジしてみたかったんだ。
恐らく「倉敷意匠分室」で扱っている岐阜県美濃の陶器瓶屋さんの白磁のお皿だと思われる(間違っていたらゴメンナサイ)、ぽってりした感触のお皿にちんまり鎮座している焼き豆餅。香ばしい餅の焼けた香りとゴルゴンゾーラの青くさい匂いがいいバランス。全くの下戸だけど、「あ、白ワインに合うかも」と思った。
ほうじ茶はキンキンに冷えていて、渋みがしっかりあり美味しかった。ガラスのお銚子をこう使うとはね…。
かわしまよう子さんの本を見たりしながら、ゆっくりした時間を過ごす。1人でのんびり出来るところが、よいです。

さて、帰りにはゴム長ブーツちゃんを身請けしに。普通の革のブーツの10分の1のお値段がステキです。ようこそ、我が家へ。ってなわけで、本とブーツと、ゆうごはんの材料を抱えて、電車で帰宅。
明日は家の中のことをやろう、やらねばならぬのじゃ。



18:01 おでかけ日和 comments(5)
実りの秋をいただきます

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庭に落ちた柿、だいぶ甘くなったみたい。マックが証明してくれました。

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タネとヘタのみ。こいつ、ほんとにキレイに食べるなぁ…。毎年感心。
けど、一日一個まで。お腹がゆるゆるになりよるから。
11:25 マックはビーグル comments(0)
金木犀と三角屋根のある街に
旅行から帰り、自宅前でタクシーを降りた時「うわっ」と思ったのは、金木犀の香りだった。思わず、近所の家のお風呂場から香るシャンプーの匂いかと思ったくらい鮮烈だった。たった三日で、一気に咲き競うようにオレンジ色の小さな花が開いたらしい。
近所でも咲き、自宅の庭でもオレンジの小さな花が地面にこぼれていた。今週が最後だろう。
そんな、花の匂いや、草の高さ、地面の硬さで季節がわかるこの辺りの環境が私は大好きだ。今まで引っ越したことは一度もなく、それもあるのだろうけれど、ここの土地に並々ならぬ愛着がある。できることなら、ここに留まり続けたい。

今日、帰り道谷保の天満宮の秋祭りで、大学通りはテキ屋が建ち並んでいた。その中で、一橋大学正門前で手作りの布製のスクリーンにフィルムを投影している団体があった。mixiのコミュでも情報が届いていたが、国立駅の駅舎を守ろうという会が行っている、三角屋根保存のためのショートフィルムの上映だ。ちょっと、幼いような演出でこそばゆく、私は最後までは観なかったが結構老若男女足を止めていた。青いリヤカーに映写機を積み込み、街頭のあちこちでゲリラ的に投影会をやり、街の住民に活動への理解と市役所への最後のお願いしているのだ。こういう活動は国立らしい。

父は「あの建物は、別に歴史的に価値のある建築物ではないので、解体しちゃって良いのだ」というが、私は違う。父は出身は杉並で成人してからこちらに越してきた人間だから、気持ち的には杉並が故郷なのだろう。それに対し、私はここで生まれ、育ち、学校に通ったのだ。だから、やっぱり国立駅舎を無闇に壊すことは反対だ。三角屋根が、っていうんではない、南口の改札を出て、すぐ真上を見上げると思いの外天井が高く、その白さに驚く。そんな天井の梁などに巣を作るのが「ツバメ」だ。私は彼らが子育てをしている時の風情が大好きなのだ。親鳥が低空飛行をしながら、駅舎に飛び込んできて、ぴぃいぴぃい鳴きながら、巣から顔を出す雛たちにエサをやるシーンをよく眺めていた。あれがなくなるのが、淋しい。

小田急線など、どの駅も同じような顔つきになっちゃって、下車しても「あれ、ここ一個前だった」と気付くのが大分遅れそうなくらいだ。これでは街らしさがなくなってしまうと思う。
せっかく三角屋根のイメージングが出来ているなら、それをうまく活かして街を活性化させるのが行政だろうが?と思うが、建設屋のいいなりである行政側は簡単にぶっ壊し、新しいものを作ればいいんでしょ?という感じが見え見えだ。でも、壊してしまったものは二度と戻らないんだから、そこできちんとした判断をしなければ行けないのだと思う。

自分の家も、駅舎もきちんとしたカタチで残していきたい。
00:08 日々、雑感 comments(2)
あ〜、ひさしぶりぃ。
今晩は中学時代の同窓会。mixiで再会した人のみでの集まり。
私を含め、「全然変わってないねぇ」タイプと、「えっと?誰だっけ?あ、あ、あ、○▲くん?」タイプの2種類がいた。変えたものは「時」ではない。「時」という意味では、同級生はみな条件は同じ。ということは、その同じ時間に何を「経験」したか?ということが、人を形成していくのだろうか。
という意味では、「小学生から変わらないねぇ」と云われる私は、なーんも経験しとらんのかもしれない。たぶん中学生時代の方が自分の思うことをバンバン云っていたような気がするし、もっといろんなことにチャレンジしていたように思う。
今は、今持っているものを守るコトばかりに固執し、守りばかりだ。変わりたいと思いつつ、結局変わるための新しい経験をしようとしていないのは、自分だ。
でも、みんなに会えて嬉しかった。こうして、集まれることが嬉しい。

8連休も終わり、明日からまた仕事だ。気持ちを切り替えて、仕事に励まねば!
01:18 日々、雑感 comments(9)
寒いらしい…
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チビ絨毯抱きしめて寝てます。もう秋だもんね。
17:07 マックはビーグル comments(0)
ネズミ逝く
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マウスが壊れた。
11:45 日々、雑感 comments(4)
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