毎日、たんたん。
| PR | EN | CO | TR | CA | AR | LI | RE | OT |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

 - -
あれ、あれの名前を覚えている人、いる?
河岸忘日抄
河岸忘日抄
堀江 敏幸
「河岸忘日抄」より
「河岸忘日抄」より
大谷能生

今日は仕事帰りに三軒茶屋でfishing with johnのライブを聞きに行こうと思っていたのだけれど(堀江俊幸の『河岸忘日抄』から生み出された音楽、という珍しい試みを聴きたかったし)、同僚が夕ご飯を一緒にとろうと言い出し、そういえばこの人とアルコールなしで話す事が最近なかったな、と思って、そちらを選ぶ。
チェーン店のフランス料理で語り合う。食べ物と似た、上っ面だけフレンチを装うような、上っ面の話をする。なんだか、7年一緒に働いてきたけど、そのやり方の違いや考え方の違いの溝が修復不可能な深さになってしまったようだ。来年度はできれば、担当を離れた方がいいかもしれない。

ま、それはそれとして。
今日、職場で話していて、また私しか知らない遊びがあることを知った。例えば、小学校時代に流行った、「横断」のように。
それは女の子の遊び道具で、蛍光ピンクやオレンジのプラスティックのリングで作られたもので、そのリングは切り端が重なるようになっていてよくキーホルダーとかにキーを通す部分と同じ構造になっていて、連結出来るようになっている。そのリング一個を中心にたくさんのリングを通し、花のような形にしてから、お手玉のようにして遊ぶ遊びの事。
あの、リングはなんという名前なのか?あれを使った遊びはなんといったのか?一生懸命、同僚に説明しても「あああー!あれかー」と云ってもらえず、「なん、それ?」と云われてしまった。
誰か、覚えている人いませんか?
23:25 日々、雑感 comments(4)
数年ぶりのお雛様と、20年ぶりのジャッキー
20070226_234908.jpg


00:21 日々、雑感 comments(2)
いろいろあったけど、トトロは元気です
20070224_234345.jpg

格差社会って、格差があることに気づく能力のない人々によって生み出されているのだと知った23日。

職場の上司に契約の更新のYes/Noを回答する期限。
その前に市民活動家のボランティアさんから「助けられることがあったら云って頂戴。私にできることなら何でもするから」と云われたり、「うんざりするような事実を理解している人間として、もうこれ以上『頑張って』とは云えませんが、勢いで決めるようなことはしないで」「何があっても、体だけは大切に」といった本当に涙が出るような手紙とメールを頂戴した。
ここの職場で培った、こういった方々との「つながり」を裏切るのはやめよう、それは今回の機会じゃない、と同僚と話し合い、上司に「要望書」を提出した上で、その回答を必ず文書にして(今までどれだけの口だけの「理解」「約束」をして頂いたことか)返すことを条件に、今回の契約更新をすることを決める。
文書にして残す事も、要望に大しても激しく抵抗感を示す上司。要望書に書かれた要望は、嘱託如きに云われるのも恥ずかしいような低レベルな内容だけれど、それがこの職場の諸悪の根源だということも重々承知している上司にとっては、上にも提出できない、悪の権化である職場の部下たちにも云いづらい(無意味だと知っているから故に)
内容のため、苦虫をかみつぶした上に歯に挟まったまま1週間経ってしまったような表情になるわけだ。

ま、もういい。云っても無駄だけれど、抵抗だけはしてみたんだから。

その夜。前々から約束をしていた、Mちゃんと晩ご飯を一緒に。三鷹の素敵レストラン「little star restrant」で。
春の味わいににぎわうメニュー。菜花だ、ワサビ菜だ、いろいろ食す。
でも、何より心にしみたのは「ゆかりのおにぎり」。
自分で作ったおにぎりは大抵美味しく感じられないものだ。コンビニのは、あれはおにぎりではない「△めし」だ。握っても、結んでもいない。しかもご飯自体に塩味を入れすぎだ。
素敵レストランのおにぎりは、ちゃんと握ってあり、空気がふんわり含まれている。「あー、人が握ってくれたおにぎりって、お母さんを思い出しちゃうなー」って思った。持っても崩れない、でも頬張るとほろりと口の方にやってくる感じ、すごく美味しい。何個だって食べられそう。

ちゃーんと甘いモノまで食べて、フルコース。
ぽつぽつ、いや、私はべらべらか、お互いの近況を報告。「将来お店をやるなら、どんな業種、どんな店にしたい?」なんていう話に、朗らかな心持ちになる。

まさしく、私の気持ちはクラムボンの「コントラスト」だ。

♪さまざまなひとがおられます
 ぶつかって きずつけて ゆるさない
 
 さまざまないけんがございます
 おもいこんで おしつけて みとめない

 でも平気 平気だよ 君に会いにゆけば
 きっと平気 平気だよ 君と話していれば

 僕は僕を とりもどす
 ………とりもどせる♪
 


「君」にあたる、友だち、知り合い、仲間、いろんな人たち。
みんなのおかげです。ありがとう。
22:42 日々、雑感 comments(5)
目覚めは12時4分
仕事をさぼる。
嘘、明日の予定だった振替休日を今日に替えたってことだけど、仕事の内容的に今日(木曜)と明日(金曜)とでは雲泥の差があり、木曜に休むことは7年、意地でも取らなかった。唯一休んだのは母の忌引きくらいだ。それが、今日、堪忍袋がペシューと緒が切れてしまって、休んだ。

昨日のうちから上司にメモは残していたが、今朝も8時に電話を入れる。「おおー、わかったぞー」という能天気な上司の返事。15分後にもう一人の嘱託仲間から「休みます」という連絡が入ることも知らずに。
そのまま、再び床に入る。
前の晩、床に入ったのが4時、外では新聞配達の音が聞こえる時間だったので、二度寝にはすーっと入った。
で、目覚めたのは12時過ぎ。
仲間からの呼び出し電話で目が覚める。結局「要望書」作成の密談のため、新宿に向かう。

正直、くたびれたぞ、こういうの。
01:57 日々、雑感 comments(2)
壊れる
復讐、逆襲、報復、ざまーみろ。

話にならない上司との話し合い。

逃げてばかりに次期上司。

場の雰囲気に全く気づかない先輩。

見てろよ。

明日私たちは報復第一弾を開始する。

ぐひひ。あくまで、第一弾。

7年の恨みハラスメント。
02:58 日々、雑感 comments(0)
脱皮中
皮膚科の薬を飲むのも、塗るのも止めて5日くらい。
少しずつ、治まってきた様子。やっぱり薬が合わないんだか、強すぎたんだな。原因が分かって安心したよ。今もかゆい時もあるし、真っ赤だし、他人から見りゃ、「あらら、かわいそう」って状況だけど、ひりひりはないし、かゆかゆだって我慢が出来るレベルだもん。よかったよかった。
でも、なんだか「薬焼け」じゃないけど、最悪だった時の皮膚が一斉に新陳代謝しているかのように、ぼろぼろむけるんですわ。(すみません、ここのところゲヒンだったり、下方向だったり、気持ちの悪いネタ多いですね)刺激になるから、洗顔もさわさわ撫でる程度なもんで、いつまでもぼろぼろしていて、困ったもんです。

今日は地元にある、オーガニックコットンや天然素材のお店に「絹のタオル(洗顔用)」を探しに行くも、18時にはしまっていて見られなかった。こういう系統の商品を扱うお店によくあること。夜型人間には辛いのぉ。
代謝をよくするためにも、今日は早く寝よう。目指せ、本日中就寝。
21:59 日々、雑感 comments(0)
ででででーんぶ
20070220_232119.jpg
「でんぶ」ってヘンなネーミング。なんでショッキングピンクなんていう、たべものとしてあり得ない色なんでしょ。
今日の弁当に入れたのは、老舗【つくも】のでんぶ。もちろん桃色吐息じゃないし、しっかり魚の味がするんだよ。

この間、写真のわっぱにお弁当詰めて、冷ましてからフタをしようとしたら、にゃ?閉まらない。
フタの方に詰めてしまった…。(涙)

追記
昨日読み間違えた本は『はなうたはんこ』というタイトルだったよ。今日見ると、間違えそうもない間違いだな。
07:45 たべたり、のんだり comments(2)
ゆとりずむ。
昨日、職場で画家(メインは絵本)の先生の講演会を開催。
会の前に、ボランティアさんの間に私たち嘱託職員の契約更新せずの話が回ってしまい、不穏な雰囲気になってしまったのはまずかったが、それ以外は順調に終了した。(ボランティアさんが涙目になりながら袖をヒシとつかんで「辞めちゃ駄目よ」なんて云われると、困ってしまう)
終業後、先生と呑み。ウィッキーさんに似たその先生は、なかなか視線を合わせてくれない方で、たぶん照れ屋なんだろうけど、気持ちが伝わらない感じでもどかしい。山の麓で家族と密着した生活(奥様は児童文学作家)を送っているそうだけれど、おやじギャグも出てくるけれど、どうも閉鎖的な感じがした。

今日は、職員が少ないため仕事がはかどり、心に余裕を持って仕事ができた。
予約表に書かれた本のタイトルを読み間違えて「うんこまみれ」って読んでしまった時は、自分で受けてしまった。はてさて、正式なタイトルはなんだったっけ?
23:41 日々、雑感 comments(0)
懐かしい、お世話になった人たちに
20070217_230859.jpg

明日は母の命日だ。
病気になってから6年近く看病を続けたが、後半2年と半くらいはホスピスで過ごした。そこでの日々は、擦り切らしつつあった精神に平安をもたらし、家族に穏やかな時間を与えてくれた。こことの出逢いがあったからこそ、こうして今、母のことを笑って話せるのだとも云える。

4回目の命日。ふと、あのホスピスに久しぶりに行きたくなった。
ちっちゃな花とお饅頭を持って、数年ぶりにあの重厚な木の扉を開けて中に入ると、あの頃とまったく変わらない、静かで平穏な時間が流れていて、ボランティアさんたちが足音をたてずに働いていた。
ナースステーションに懐かしい顔。KさんとYさんという看護士さん。手を振ると「ふぁー!」と不思議な声を上げて、迎えてくれる。24時間、365日日常の場所より死に近いところであるにも関わらず、看護士さんの笑顔はとびっきり。そして、何年経っても何十人、いや、何百人に近い方々を見送っているというのに、それぞれの家族を覚えてくれている。
「ラウンジでコーヒーでも、どう?」といってくれたけれど、今日はもう一カ所行きたい場所があるので、失礼した。
それは、ここのホスピスの医師とスタッフが開いた老人介護施設。ホスピスはガン患者のみ(基本理念は「治療方法がない難病患者の苦痛を取り除きながら過ごす、終末期医療の施設」ということで、エイズの人も入れる体制はできているらしい)が入れる施設。しかし、その何倍の老人が介護を受けられず、精神的な苦痛を受けているのが現在の日本であり、その医師はそういった老人を受け入れる施設こそ必要だと思い、現実化したのだ。

その施設は木々に囲まれた静かな住宅街にあった。
以前ホスピスで働いていたHさんとTちゃん、そして私たちと一緒に家族をホスピスで見送ったHさんというおじさんが、デイケアの老人たちと一緒に午後の時間を過ごしていた。HPやカタログから、北欧デザインのような建物に、シンプルで、こざっぱりした施設で、紳士淑女が暖炉のそばで本を読んだり、音楽を聴いたり、編み物をしたり、それぞれの時間を充実して過ごしているのを想像していた。しかし、そこはよくある老人施設と同じように、パッチワークの布製品がぶらぶら下がっていたり、お雛さまとモーツァルトのCDが並んでいたり雑然とした雰囲気で、胃に直接食べ物を送る器具を付けたり、呼吸が苦しげな老人が横になっているベッドが6台も並んでいて、ああ、これが老人大国ニッポンっていうやつなんだ、これが現実なんだと思い知らされた。
しかし、近所の子どもたちが遊びにきたり、ボーイスカウトの少年たちがお餅つきをしてくれたり、外からの空気も適度に入っているし、実際介護をしているTちゃんもすごく生き生き働いてる様子を語ってくれたし、状況はなかなかよいらしい。よかった。

他人の残り少ない人生のために働く人たち、彼女/彼らの笑顔は絶品だ。「働く」ってことの自分の認識の甘さを見せつけられた。母ちゃんに「あんたは甘いっ」と叱られたような気持ちになった。

写真は夕ご飯
豚肉の味噌漬け、セリのおひたし、ウドの酢の物、ウドの皮のきんぴら炒め、ジャガイモとタマネギのみそ汁、ごはん。
21:05 おでかけ日和 comments(0)
ふきたんぽぽ
20070217_230712.jpg
母ちゃんの墓参りに高尾へ。高尾山の有喜堂本店で饅頭(大杉饅頭)を頂く。
臼にガラス版を置いたテーブルの中にあるのは、ふきたんぽぽの花。
13:43 おでかけ日和 comments(0)
1/3PAGES >>