毎日、たんたん。
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鬱寝
仕事で、自分企画の手話と点字を学ぶ講習会への応募が皆無なのである。いくらなんだって、10人くらいは来るかな?と思っていたのに、ゼロ。確かに一時のブームは去ったとは云え、ゼロはないだろ?広報が悪いのか、企画自体まずかったのか?学校や福祉施設にはPRしたぞ。だが、反応ゼロ。

昨晩、布団に入ってからどうしたらいいのか?打つ手はもうないぞ、と考え始めたら眠れなくなった。
同僚に対する不満、予測外の人事異動、福祉施設との連携の悪さ…。
どれも言い訳です。私の企画力のなさ、広報センスのなさに起因してるんです。
4時頃になって、吐き気すら覚えながら眠りにつく。
15:04 仕事は仕事、割り切って comments(4)
我が家の門はふるーいふるーい金属製の重いもので、開けるたんび「きぃいー、ぎぃよえー」と鳴るとんでもない代物だ。シルバー人材センターの「ど」がつく素人のおじさんにペンキの塗り直しを頼んだところ、剥がれかけた上にそのまま重ね塗りをするので、どんどん本体の重みが増し、蝶番が悲鳴を上げているのだ。ここのところ、その重ね塗りが剥がれて来ていて、それを見ると重ねは「3重」になっていることがわかった。素人だとは云え、この作業はひど過ぎる。お風呂場のタイルのひび割れ直しだって、パテを山盛りにしただけというひどいもんだった。少ないとはいえ、お代を払っているのだから、もう少しちゃんとした「仕事」をして欲しいものだ。
そんな門を見て、「今度は一度全部剥がして塗り直したいな。昔は白だったけど、今は地味ーな茶色。こんどは深い緑にしたいなー」なんて考えたせいだろうか?昨晩、夢に門が出て来た。
我が家は昔、公道から20mほどの細い私道があって、そのどん詰まりに門があり、そこを入ると家が建っているという構造だった。私道の片側は銀杏、もう片側はお茶の木の生け垣、横は大きな駐車場があった。その駐車場の持ち主が亡くなり、相続の関係で宅地となり6軒の家が建つ事になったけれど、父と地主さんの話し合いで、私道を提供する代わりに駐車場の真ん中に我が家と6軒が共同に使う市道を作ることになった。そのため、門はずずっと南側にずれたところに移動したのだ。移動したのは、確か10年くらい前か。
それなのに、昨日の夢にはまだ昔のところに門があり、生け垣もそのままだった。
「この門がさ、もっと南にある方がいいのに。それにお茶の木はチャドクガがひどいから切った方がいい」とか、夢の中で思っているのがおかしかった。
今の門の場所の方が使い勝手がいいのは分かっているけれど、がたがたのコンクリの石畳の上にトカゲが走り、叔母の家に沿って生えている木には名前はわからないけれど、赤い実がなって、門の上には野バラの木がアーチを作っていて、春には白い花がいっぱい咲く、あの頃がちょっぴり懐かしくなった。
23:59 日々、雑感 comments(2)
おはぎリターン
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雨だし、風邪気味だし、今日は大人しく家で過ごすことに。
やらなきゃならないことから逃げるように、おはぎ作りに再チャレンジ。
今回は結構うまくいったよ。母のとは違うけど、これはコレでいいんじゃないかな?
しばらくアンコ作りにはまりそうです。
17:04 たべたり、のんだり comments(0)
地球屋
昨日は振替出勤に対する休み。
天気が良いので自転車を走らせたくなる。以前野川公園沿いで見かけた民家の中にある「地球屋」と云う蕎麦屋を目的地に定めてた。

東八道路は案外空いていた。先週のお彼岸は混んだだろう。
地球屋は野川添いにある平屋の一軒家。勝手口のような入口から入ると、座敷と椅子席があり、明るい日差しが入り込んでいる椅子席を選ぶ。
お茶を持ってきてくれたおばさんは、隣の席の笑い声が高くなると静かにするよう制しながら、少々長すぎるメニュー説明をしてくれる。でも、実は食べるものはもう決めてるんだ。
「野川そば」
揚げたナスとたっぷりの千切りミョウガがのった、オリジナル蕎麦。
蕎麦の前に手作り胡麻豆腐がつく。よくあるねっとりしたのとは違い、こりっとした感触。でも、出汁が利いていて、しつこくなくおいしい。
器もぶっていないけれど、なかなかいいセンス。
いよいよ、蕎麦登場!
皿にもられた蕎麦は、ツユをぶっかけても、つけて食べてもよし。こういう蕎麦で、つけて食べるのはあまりないが、べしゃべしゃしなくて嬉しい。
十割の割にしなやかな蕎麦で、きれいだ。蕎麦本来の香りはミョウガでわからないけど、コシがある。ナスの存在感は予想より少なく、でも油のおかげで蕎麦のさばきがとてもよい。
蕎麦の味を確認するには不適なメニューだけど、クセになる味だ。

野川添いと云う立地と店構えの長閑さがマッチして、なかなか居心地のよい店だった。

風を切って帰ったせいか、鼻風邪をひいてしまいました。予兆はなきにしもあらずだけど、情けなし。
本日はグズグズでございます。
20:18 たべたり、のんだり comments(0)
染みるわー
おなじ話
おなじ話
ハンバート ハンバート,佐藤良成,島崎藤村



陽が落ちてから、どこからともなく強めの冷たい風がびょーびょーと吹き込んで、しんと冷えて来ましたよ。
「秋はさ、なんだか人恋しくなるんだよね」
って、最近私に云っていたのは誰だっけ?
うんうん、同意。
意味もなく、わけもなく、恋しさ募る。誰に、という訳でもなく。どうして、でもなく。
なんとなく。
「寒くなってくるから、温もりが欲しくなるからかな?」
その人は、こうも云っていたような。どうだったっけ?

そんな秋の夜は、ハンバートハンバートの声がいつもより染みます。
オフィシャルHPの視聴だけでも、ぐずんぐずん、してしまいます。
特に「ひなぎく」「ブラザー軒」(高田渡の曲)「おなじ話」、あれ?結局どの曲もだ。

23:44 音楽はともだち comments(0)
飽きない
秋の空、雲は表情が豊かだから見ていて飽きない。特に夕方は刻々とその顔を変え、一瞬たりとも同じではない。どの表情が一番か、なんて野暮なことは言えない。判定する隙を与えてくれない。
しばしば歩みを止めて見上げてしまうので、帰り時間がいつもより余計に掛かってしまう。

いつか、周りは高原草原といった場所で、空だけを見上げて一日を過ごしてみたい。
08:08 日々、雑感 comments(0)
戻ったら戻ったで
5日ぶりの職場。
そこは戦場だった。
机の上は回覧資料でごっちゃごちゃ。山が出来上がっていた。
職場学習の中学生はやってくる。若いぞ、猛烈に。
人事異動の内示が出て、一番のお気に入りの職員さんがたったの1年で異動することになり、トラブルメーカーのおじさんがやってくる事に。お気に入りのおじさんとの、自転車トークが心のオアシスだったのに…。
隣の職場の人に、弟さんが自宅で倒れていると、帰宅して発見した甥御さん姪御さんから緊急電話。電話口でパニックを起こしている甥/姪の声に、ご本人も卒倒。人が目の前で卒倒するのを初めて目にした、などと驚いている暇もなく、とっさにもう一人の人と一緒に抱えたから無事だったものの、じゃなきゃ頭を打っていた。過呼吸気味になっていたので、口元に手をかざして深呼吸するように声を掛けて、とにかく「大丈夫、大丈夫」「もう救急車呼んだから」「落ち着かないと、弟さんの家にも行けないから」と云って落ち着かせる。彼女、今年の夏前にお母様を亡くされたばかり。だから「どうして、どうして…」「なんで、うちばっかり」と呟くばかり。しっかり者の同僚に「あんたがしっかりしなきゃだめでしょ!」と怒られて、ハッと意識を戻し、みんなが呼んだタクシーで病院に飛んで行った。後の連絡で、とりあえず無事だったようだ。一安心。

なんだか本当に、いろんなことがある職場だよ。

23:23 仕事は仕事、割り切って comments(0)
お墓参り
「一緒にお墓参りに連れてって」
昨日朝、叔母からの頼み。85歳を越えた叔母の歩みは年々スローになり、階段などは越えられるか頂上にたどり着けるか不安なくらい衰えた。電車の乗り降り、レジでの会計、何をしても後ろに行列が出来てしまう今、一緒に出かけるにはかなり覚悟がいる。しかも今回はプチ山みたいな場所にある墓地だ、私ひとりで大丈夫だろうか。でも、つまりは叔母はもう自分一人で自由に墓参りには行けないわけで、それも可哀相なことだなと思い、兄に相談、車を出してもらうことにした。すまない、兄、せっかくのお休みを。

道路が混み混みで、我が家に来るまでに時間がかかり、出発は3時過ぎ。車中叔母は、シートベルトが馴染まないのかずっと握りしめたままだった。鞄から飴を取り出して前に座る兄夫婦に渡そうとするも、シートに沈み込まんばかりの小ささ(背が縮んだ)だし、シートベルトに阻まれてうまくいかず。代わりに渡してあげた。

渋滞を避け避け、墓地に到着。掃除して、花をいけて、線香あげて。みんなで来ましたよ〜って報告。

いざ終われば、叔母の心は夕ごはんに向かう。「今日は私の奢り。好きなものにしなさい」て。

わぁ〜い!
20:11 日々、雑感 comments(0)
彼岸におはぎ
母のおはぎはおいしかった。
毎年当たり前のように作ってくれたから、あの当時はありがたみを感じられず、あのボテッとした風体自体「田舎くさい」感じがして、それほど喜んで食べていた記憶はない。それでも母は、それはそれはたくさん作っていたのは、たぶん自分がおはぎが好きだったからだろう。
食べられなくなってから、ふと「おはぎ食べたい」と思って、和菓子屋さんのものからスーパーでパックで売っているものまでいろんなものを食べてみたけど、どれも母のとは全然違った。和菓子屋のはお洒落すぎて、小ちゃすぎた。スーパーのは甘すぎて、中のごはんがプチプチ感を失って餅になっていた。
母のは、でっかくて甘みが微かで、ごはん代わりになるみたいなおはぎだった。

毎日覗いている糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されている、飯島奈美さんの料理のコーナーで今回紹介されている「おばあちゃんちの、おはぎ」の作り方を見て、「これなら作れるかも…」と思い立ち、いそいそと富沢商店へ自転車を走らせた。ちゃーんと富沢にはもち米と小豆が表舞台で売られていた。
小豆をルクルーゼの鍋でふくふく煮て、もち米も炊飯器で炊く。小豆を焦がさないように、ぽってぽてかき混ぜながら。炊きあがって、俵型に丸めたごはんをアンコで包む。これが案外うまくいかない。あっちがつくと、裏がはがれる。
でも、とりあえずできあがり。どうやら、ごはんもアンコも少々ゆるすぎたようだ。次回はもうすこし固めに仕上げよう。

味は、自然な感じに出来上がった。
でも、母のそれとはだいぶん違う。ま、プロの「母」にそう簡単に勝てるわけないか。


マイガーデナー
マイガーデナー
紡木 たく

食後、やっと見つけたマンガ(これは漫画だろうか?)紡木たくの『マイガーデナー』を読む。紡木たくと云えば、小中学生時代のバイブル。ハルヤマと和希、ほど遠い中学生だったけど、憧れだったなー。20年ぶりくらいに出た、紡木たくのマンガ。
これは、マンガ?絵と、言葉それも口語で綴られる物語。少々独りよがりすぎて、流れが分からないところもあるけど、これはこれで新しい形だ。行間絵間を想像しながら読むマンガ。描かれた世界は作者らしい、明るさのないもの。

何だか、20年くらい前に戻った一日だった。
明日はお彼岸、お墓参りに行こう。

22:23 日々、雑感 comments(4)
ポチコロ朝ごはん
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ベーグル朝ごはん。

冷凍しておいたポチコロベーグルで朝ごはん。
今日も明日も仕事が休み。仕事モードのスイッチのありかすら忘れそうな勢い。水曜日、いつも通りの生活に戻れるかしらん?

昨日は雨が降る前に、月一回の高幡不動骨董市まで自転車で行ってみた。
骨董市は初めて。「市」というと、「ニチニチ日曜市」とか「花市/もみじ市」のような天然生活娘系のものばかり見ていたため、高幡不動に着いた時「おお!」と思ってしまった。おじさん、おばさんばっかり!ま、もちろんアンティークショップを営んでいそうな若者もいましたが、基本おじさんとおばさんがメイン。しかも、全体的に茶色と黒が目に入って来て、ホコリっぽい空気感。うふふ、デパートの古書市を思い出したよ。
以前も書いたけれど、骨董に関する知識はゼロなんで、どれが価値があるのかわからない。ただただ漫然と歩き回っていると、お店の人に「お、新参者め」といった目で見られる。え?これがそんな値段?え?これ、さっき別の店でほとんど同じようなものが3倍の値段で売られていたよ?とか、疑問符がポポポポポ(鼠先輩ではありません)と頭上に浮かぶ。
着物なんか素敵な柄のものなんかもあるけど、自分で着付けができないし、縫い物もできないし、買ってどうするのさ?と思うんだけど、ついつい見ちゃう。

ちょっぴり気に入った高い足のあるお皿があって、「お菓子なんか乗っけたらいい感じかも?」と思ったものもあったけど、一個じゃしょうがないのであきらめた。
今日はデビュー戦。また今度覗きに行ってみよう。どうやら、早い時間にいかなきゃ掘り出し物には会えないらしいから、今度はもっと早い時間に行ってみよう。

その後、黄トリさんへ清算に伺う。
昨日一昨日とは一変、雨のためのんびりした雰囲気のお店で、お日さま店主さんとのんびりおしゃべり。今やっている「バッグ展」で、気になっていたバッグは知り合いに譲ったけれど、どうしてもその作家さんの作品が欲しくてたまらない。すごく創りがしっかりしていて、デザイン性もあるのに使い勝手も良くて、布地も丈夫で色合いも面白い。遊び心と実用性が共存している珍しいバッグだから。作家さんは藤カヲルさんという方。
結局、水色の絹の手織布のバッグを購入する事にした。値段も手頃。シルクなのに、ぶってなくてざっくりした感触が気軽でいい。しかも、この布、横浜にある「ワークランドPWL(PLAY/WORK/LEARN)」という福祉作業所の一つで創られたものらしい。自分が織物に一回だけ挑戦した経験からいって、織り始める前の準備と織り始めてからの集中力がとても重要だと思う。そんな織物をこうして作業所の皆さんでPLAYする気持ちを持ちつつ行っていること、素晴らしいなー。いいバッグを手に入れられた。大事に使おうっと。

今日はのんびり家で過ごす予定。ほぼ日を参考に、おはぎ、作ってみるか。
10:54 たべたり、のんだり comments(0)
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