毎日、たんたん。
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冬じたく
急に寒くなったせいです。
昨日のブログのブータレぶりったら、ひどいもんです。寒いと途端に不機嫌になる。体のこわばりと一緒に、気持ちまでごわごわに。
でも、去年からかな?ちょっぴり冬を楽しむ方法を手にしたんです。それは、妄想版「真夜中フェ」が開店するから。去年の10月に書いた日記から膨らんだ妄想特急、「真夜中フェ」。イメージの基本は『じつは、わたくしこういうものです』(クラフトエヴィング商會・著/坂本真典・写真/平凡社)の中の「冬眠図書館」。寒い冬の夜、開館する図書館で、スタッフや利用者が持ち寄った本がたくさんあり、利用料を払ってそれらを読めるのだ。寒い夜だから、ブランケット係や、シチュー係、コーヒー係がいて、気持ちよく過ごせるように交代でスタッフになる。そんな図書館。

じつは、わたくしこういうものです
じつは、わたくしこういうものです


こういっては元もこもないが、物語の世界の話だ。でも、こんなのがあったらいい、開いてみたい。お店の場所はこんなところがいいな、ライトは暖かい感じ、エアコンは風が肌にも本にも良くないから石油ストーブにしよう、飲み物はショウガ入りのココア、あっちっちのホットドッグ、シチューは日替わりかな?、いつでも思い立ったら書けるように、シンプルな便箋と封筒、きれいな切手、そしてブルーブラックのインクを入れた万年筆を準備しておこう…。とかね。
そういう想像をしながら、お風呂に入って、あったかい内にお布団に入ると、すごーく幸せ。本当に単純に、よく眠れる。子どもの頃から、物語を想像しながら寝るのが大好きだった。

今年の冬は、イメージするホットドッグにピッタリなパンが焼けるように練習しておこうと思う。何年後?何十年後?に開店するお店のために。どうぞ、気長にお待ち下さいませ。開店の折には、DMをお送りいたしますね。

23:48 真夜中フェ comments(4)
さぶい
さぶいしさ、
ねむいしさ、
くたびれたしさ、
飼い犬にはよその人と
まちがえられて、
うなられるしさ、
なんかよぉ、
あ、だめだ、
テンション低め。
もー、寝ます。
23:22 日々、雑感 comments(0)
お匙になりたい
最近相談事に乗ってあげた人・二人に「救われた」と云われた。話を聞いて、コメントして、それで「救える」なら、私の耳も口も存在した甲斐があったものだ、と思う。役に立てて良かった。

「救い」って、金魚すくいの「すくい」と云う言葉と関連はあるのだろうか?苦しみ・辛さ・悲しみのドロリとした液体に沈み込んでる人を、探り当てて引き上げる、それがすくい?もしくは、酸素濃度の低い水で、あっぷあっぷしてる魚を移し替える、これもすくい?
そんな意義ある存在になれるなら、お匙なりお玉なり、魚網なりになってすくいの達人になりたい。
迅速かつ、痛みなく、あなたをすくいます。

あ、でも救えない相談もありますけどね(笑)。
19:08 日々、雑感 comments(0)
もみじ市
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そうそう、もみじ市の感想を書き忘れてた。
昼過ぎ、小雨がぱらりぱらりと降る中会場である多摩川べりに到着。名前を呼ばれ、前を見たら久しぶりの顔。ちょっとした気持ちの行き違いで、連絡が取りづらくなっていた友だちで、この偶然の出逢いに互いに感謝した。こうしてまた逢って話せるように、誰かがそっと手伝ってくれたよう。
2人で、Sold outの文字ばかりの、店の後を辿る。例年より広いスペースのせいか、売り切った店が片づけを始めると、なんだか虫食いみたいになって全体が貧相になってしまってる。

ぐじゅぐじゅの足下に気をつけながら歩いていると、なっちょさ〜んという声に顔を上げるとポチコロ三女ちゃん。え〜っなんでこんなところで会うの?何してるの?と質問責めしてしまう。知り合いの店のヘルプだったそうなので、そのお店の料理は食べられる?と訊くと、もう売り切れですよ〜と云われる。とにかくスタートが遅すぎたのね。
とりあえず、Cha-naという店で黒糖ジンジャーエールを頼む。思ってたよりも辛みはなく、黒糖のまろやかさがあり、体に良さそうな感じ。ほっとする。

切り絵のハガキがとても可愛かったので、数枚購入。北海道から来た人たちらしい。すごい情熱だな。

と、ギターの音が軽やかに聞こえてきた。キセルだ!ちょんちょん跳ねでライブステージへ。
キセルは最後に原田知世も歌ってる「くちなしの丘」を伸びやかに歌ってくれた。力がいい感じに抜けて、灰色の空に染み込んでいくみたい。
続けてtico moonのライブも楽しんで、会場を後にする。

このまま映画に行くと、お腹がぐるぐるきゅーと鳴りそうなので、千歳船橋で下車、珈琲工房ホリグチで遅遅の昼食。スタッフオススメ「ハムタル」と「ちとふなブレンド」を頂く。ハムタルは具のバランスがよくて、おいしかった。ボリュームも男性基準だし。

トコトコ世田谷線で下高井戸へ。
「タカダワタル的ゼロ」は思ったより、多くの人が見に来ていて、びっくり。しかし、私個人は「タカダワタル的」の方が好きかな?「ゼロ」は、高田渡から何か言わせたい感じのインタビューが入ったり、やたら伊勢屋を見せるしで、なんだか散漫。カメラワークが追いついてなかったのも気になる。
けれど、柄本明とデュエット「スキンシップブルース」なんかはかなりおもしろい。久々に高田渡の音楽を聴き、また惚れ直し。

そんな1日だった。
08:04 おでかけ日和 comments(2)
店じまい
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近所の薬局が閉店した。私が生まれる前からあるお店で、いつも「200番」という不思議な名前の洗剤を買いに行かされた。
一番上の棚の薬も楽々取れる、その時代の女性にしては背の高い薬剤師のおばさんがたった1人で切り盛りしていた。いつもパリッと糊のきいた白衣が似合っていた。

ここ半年近く店を閉めていて、ついに昨日閉店した。土日の閉店セールには大勢来店して、おばさんの親戚がお手伝いをして、たいそう賑やかだった。
私も小さな花束と庭の柿の実を持って、ご挨拶に行った。あんなに背が高かったと思ってたのに、背中も丸くなり、痩せて小さく小さくなってた。耳には補聴器を下げてたけど、「アラアラ、今日はありがとう」としっかりとした口調で話しかけてくれた。

今まで、いろいろありがとうございました。
また近所の商店街が寂しくなるな。
07:51 日々、雑感 comments(2)
あいにくの天気で
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今日はもみじ市に行く予定なんだけど、この天気でなんだか出発が遅れてます。
とにかく、キセルのライブに間に合うようにいこっと。tico moonまで観たら、下高井戸シネマかな?タカダワタル的ゼロをみる予定。10周年記念招待券があったはず、あったあった。
11:51 おでかけ日和 comments(2)
屋久島から鳥飛来
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先日結婚式をした友だちから届いた。
ぶら下げて、頭をちょこんと押すと、何度もお辞儀をしてくれます。
学術名:スベチカドリ
出生地:屋久島
生息地:風のそよぐ窓辺
10:33 日々、雑感 comments(2)
そこんところは、潔癖です。
友だちから悩み相談をもちかけられる。
とある勉強会の先生(50代後半の既婚男性)から、何やら思わせぶりなメールが来るんだけど、って云う話。その先生は元教育者っていうんだから、教育界の(性的な問題においての)異常っぷりはここ数年の問題ではなく、もう長ーい深ーい歴史があるんだ、という証明なわけだけど。
そんなキモイ妄想メールはさっさとポイするなり、「キモイっす」って返事をして拒否アドレスに入れりゃーいいじゃん、と答えると、いろいろ言い訳をした挙げ句、総括すると「先生としては素晴らしいし、尊敬もしている。それに、今後仕事でいろいろお願いしたいことがあるから縁を切りたくない」と答えた。
ほぉーーーーん。
そのおっさん先生は折にふれこの1年くらい、そういうメールをくれているらしい。おっさん(おっさんたって、それは年齢が問題じゃないのよ)なりに真剣と云うか、マジにときめいちゃってるんだよ。
それに対して尊敬する気持ちが、アララ私、ちょっと違う方向の気持ちになっちゃった、っていうんなら、まぁ、勝手にやって、と云いたい。そーゆー恋もあろうさ。もっと云えば、エロ(色)仕掛けで、相手をうまく使っちゃえーっていうのなら、自分にはそういう技術も素質もないので、羨ましいわーって見てやるさ。
でも、どっち付かずでおっさんの気持ちをコロコロ転がしているっちゅうのは、いかんと思うのよ。「尊敬しているし」って、よー云うわ。尊敬するような相手なら、尚更その辺の線引きをきっちりしたいと思わんかい?っていうか、私だったら、その線引きを提案しておかしくなるような相手は「尊敬」しないわ。
色恋沙汰は色恋沙汰。仕事は仕事。その線引きがいい加減なのはイヤ。
思わず、「まあさ、私がどういっても『縁を切りたくないの』っていうならさ、私はその相手みたいな人は嫌いだし、あなたのことをこれからは『へぇーそういう人なのね』って目で見るっていうだけだから、どうぞご自由に。」って云ったら、友だちはぷーっとして、それ以降ほぼ会話無く夕食を済ませて、解散。

案外、そういう点については潔癖なんす、おいら。だから、そういう相談は止めてね。

01:13 日々、雑感 comments(4)
晩ごはん
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19:26 たべたり、のんだり comments(0)
お菓子なパン屋開店
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昨日今日と黄色い鳥器店で、「お菓子なパン屋」さん開店中。まもなく白パンサンドカフェも開きます。

見た目も味もすんばらしいお菓子屋さん「くろねこ軒」さんと、あこ酵母を使ったパンを作っていらっしゃる「S*basket」さんのお店。
昨日も早々に売り切れになったらしいので、開店前に行こうと思ったけれど、そうだ庭の柿をお土産にしようなんて考えたのがいけなかった。高枝切りばさみ片手にぱちぱちやりだしたら、時間を忘れた!紙袋いっぱいにしたところで、ふと時計を見るとなんと、あと5分で11時!ひえー!
急いで自転車を飛ばすと、もう店内は人で溢れていた。
それでもなんとか、食パンと白パンなどなど買う事ができた。食パンはきめがすごく細かくておいしそう。
それから、黄トリさんでおしゃべりをしているうちに、「白パンカフェ」開店。せっかくなので、しのさんの一押し!、カスタードをはさんだものを頂く。この白パンは、ムチっとしているんだけど、軽くて、それでいて食後は結構お腹に満足感を残す、不思議なパン。カスタードって、安っぽいお菓子だとまるで糊みたいで苦手なんだけど、くろねこ軒さんのそれは卵の香りがしっかりするのに、ふんわりしていて、白パンと合わせるとロマンティックな言い方をすると「天使のおやつ」みたいな味がする。おいしー!
家に帰ってから、買ったパンを叔母にも分けてから、また食べちゃった。あーあ、今年は食欲の秋、存分堪能だわ。



11:23 たべたり、のんだり comments(3)
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