毎日、たんたん。
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映画『プール』を観て
 25日(金)、吉祥寺のバウスシアターで映画『プール』を観てきた。
そう!私の叫びは天に通じて、嘘です、友だちに通じて、ハンバートハンバートのミニライブ付きの上映に入場できたのです。

映画館でどのように演奏するのだろうか?と思っていたら、普通にスクリーンの前にマイクスタンドが2本が並んでいた。時間になり、劇場のスタッフがマイクを引きずって登壇、短い挨拶の後「では、さっそくハンバートハンバートのお二人です!」と呼び込む。いつも通り、テッテッテッテと出てくる遊穂さんと、プラッツプラッツとギターを下げて現れる良成さん。
一曲目は「罪の味」。しかし、この曲は録音されたものと、2人で演奏するものとイントロの印象がだいぶ違いうためか、会場の人が「?なんの曲?」という雰囲気のままスタートした。映画館用の椅子なので体勢がダルーッとした状態で聴いている観客との間に、なんとなく違和感のある空気が流れたまま、3曲進む。少しのトークの後、時間がないのかそそくさともう1曲演奏すると終了となってしまった。

あっけなかった…。あまりにも(涙)。

さて、映画の方はといえば、なかなかよかったです!←なんちゅうおおざっぱな表現…。
「かもめ食堂」でこのスタッフ、俳優による映画の脱力的魅力にやられてしまった私ですが、続く「めがね」でがっくし、本当に愕然としたので、今回は正直大して期待していなかった。でも、おおっ!復活の手触りが!
まず、舞台であるタイ/チェンマイの湿っぽく生暖かい、そしてちょっと生臭そうな風が画面からふぅーっと吹いてきた。嘘っぽい設定でありながら、不思議なくらい無理がないのは、おそらく嘘んこの世界ながらも、その中における生活時間というか暮らしのペースをきちんと作っているからだと思う。
あと、俳優がむりやり演技をしてないのもいい。学芸会のような台詞回しも、逆に自然。ほとんどアドリブ?と思えるくらい、なんとなーく進む感じは、着地点だけシナリオから大きく反れない限り、どうぞ自由にという指示の下、俳優が愉しくカメラの前で遊んでいるようだ。
いわゆる「起承転結」がはっきりしないまま映画は進み、ラストを迎えるんだけれど、日常ってこんなもんなんだよね。人生80年をおしなべりゃ、こんなもん。でも、当人たちにとっては、重要な、記念の一日がその中にあって(例えば映画の中では京子とさよが、市尾くんの家で鍋を食べるシーンだったり)、それが心の箍になったり、お守りになったり、枷になったりするもので。

ふむふむ、期待してなかった分、嬉しかったな、この充足感。
隣の女の子がすぅすぅ、健やかな寝息をたてたままラストを迎えていた。もったいないといえばそうだけれど、なかなかよい眠りだったに違いない。








22:56 観る目を育てる comments(0)
カメムシ同伴
 遅番でカウンターに入ると、1人のおばあさまが歩行器代わりのようなカートの持ち手に、ポンポコに膨れたビニール袋をぶら下げてやってきた。ビニール袋にはなにやらタバコ箱大の紙が張ってある。

「カメムシについて知りたいの」

ふむ、カメムシとな。

「うちのゴーヤに急に変な虫がつき始めて、よく見たらこれはホウだと気付いたの。ホウって地方の言葉なんだけど、臭いにおいを出す、こっちでいうカメムシのことよ。どんなカメムシかしら?と思って、ビニールに入れて持ってきたのよ」

へ、連れてきちゃったのですね。確かにぽんぽこの中に転がる死骸が一匹と、ビニールにへばりついているのが一匹。

それから、その方と一緒に昆虫図鑑とにらめっこ。途中、ネットでゴーヤにつく害虫を調べたら、実際カメムシはつきやすいらしいが、ミントをそばに植えたり、いくつか撃退法がでていたので、その旨おばあさまに伝えたら、

「いえ、駆除するつもりはないのよ。ただ、徹底的に調べてやりたいだけなのよ」

素晴らしい知識欲。

好む植物から推測して、なんとなく見た目もお連れさまに似ていたので紹介した種類は、おばあさま曰く

「ちょっと違うわ」

と云われてしまったが、ご本人が「これだわ!」と叫んだ種類がいて、とりあえずそれに決定した。

いやいや、フウセントウワタ以来の現物持ち込み、びっくりするけど、でも調べものはやっぱり愉しい。
23:53 仕事は仕事、割り切って comments(4)
自分ち秋刀魚ごはん
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今度、とある店の秋刀魚ごはんを食べに行くのですが、その前に自宅でも作ってみました。
ゴマと大葉を投入、ササッとかき混ぜ、いただきます。
20:43 たべたり、のんだり comments(0)
観光なし旅2
さて、旅行2日目。
3人の携帯のアラームが何度鳴ろうと、起きない面々。9時近くなって、やっとこムクムク起きる。 
起きるまではのんびりしていても、エンジンが入ってからのCちゃんの動きはものすごい!びっくりするくらいのスピードで、朝食を作ってくれた。正直、人が作ってくれた朝食というのが、旅館とか以外では母が亡くなって以来で、なんだかすごく嬉しかった。座っていると、出てくるおいしいごはん。あ、Cちゃんごめんね、まるで旦那が二人居るみたいだね。


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11:22 おでかけ日和 comments(3)
観光なし旅
 今回の旅は、まったく観光せずの旅。
とりあえず日程の概要。

20日(日)
10:23 東京駅発
13:00 新大阪着
    千成びょうたん前にてDちゃんCちゃん夫妻と待ち合わせ
14:00 梅田NUビル前にてYくんと待ち合わせ
    中崎 GOHAN-YA CAFE Kitchen
16:30 梅田NUビル前にてYくんとお別れ
    大阪のオサレ街四ツ橋あたりを散策
18:45 鶴見区目指して、車をバビュン!
19:30 愛の巣、到着
    たこ焼き焼き焼き!
    愛の日、結婚式のDVDを見る。
    愛の旅、屋久島新婚旅行のDVDを見る。
    Dちゃん、酔っぱらう。Cちゃん、叱る。
02:30 ぶつぶつ文句をたれているDちゃんをほって、Cちゃんと並んで就寝。

21日(月)
09:00 寝坊。恐ろしいスピードでCちゃんが朝食を作ってくれる。
10:30 車にて、四日市を目指す。
13:30 昼食
16:00 じばさん三重着
    MAN STUDIO訪問
18:00 DちゃんCちゃん夫妻見送り
19:45 近鉄四日市発
20:30 名古屋発
22:13 東京着
23:30 自宅着

こんな感じ。


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23:19 おでかけ日和 comments(2)
絵本支店、ひさびさの更新
評価:
マーガレット・ワイズ・ブラウン
ペンギン社
¥ 1,050
(1978-07)

 昨日、四日市市にあるこどもの本の店「メリーゴーランド」に行って、なんだかムクムク書きたい心がくすぐられまして、更新しました。


作品は、『まんげつのよるまでまちなさい』です。
マーガレット・ワイズ・ブラウン好きというより、ガース・ウィリアムズ好きなんです。7月に出たku:nelを読んで、その作家の意外性にちょっと驚きました。どうぞ、こちらもご一緒にご覧ください。
13:16 支店のおしらせ comments(2)
帰って参りました!
 昨晩遅く、旅より帰還。

カメラも持たず、携帯での撮影も一枚も撮らなかったくらい、なんだかパタパタとした旅行でした。

前日のホールライブの後、そして当日もインストアライブ前の忙しい時に、時間を作ってくれてたYくん、ありがとう。

そして、大阪名物たこ焼きをつくってくれて、ゆったり眠るお布団まで用意してもらって、しかも大阪から四日市まで車を飛ばしてくれたDちゃんCちゃん夫妻、本当にお世話になりました。

仕事で忙しいと伺っていながら、訪問時間も未定、挙げ句夕方に現れ8時近くまでお邪魔してしまって、ご迷惑おかけしました、Mさん。

いやね、本当に人とのつながりってえーなー、と思った次第です。あとね、本当にDちゃんCちゃん夫妻を見て、夫婦ってえーなー、とも思いましたよ、ほんと。

また、あとで、ゆっくり、ちょうちょぼっこ話、メリーゴーランド話をしたいと思います。
トンテキを食べられへんかったけど。
11:40 日々、雑感 comments(0)
黄金サンマの季節
今日から、国立のノイ・フランクでスモークしたサンマ「黄金サンマ」が限定販売された。
「すごい美味しいよ」との噂を耳にし、今年こそは、と飛んでいった。
2枚におろされたサンマは一夜干ししてから、軽くスモークしてあるそうな。確かに、黄金色!無事2尾買うことができた。よし、晩ごはんは決まりだな。

それからGARAGEでおしゃべりに勤しみ、2時からは小金井で手話講演会に出席、映画「ゆずり葉」主演の聴覚障害者の俳優の話を聞いた。
映画の出来るまでのエピソードだったけれど、なんとなく散漫な話になってしまった感じ。

そして今から代々木上原、頼まれものを求めに。ついでに、珈琲工房ホリグチの上原店に行こうかな?休み中にコーヒーが切れたら最悪だっ!

明日から関西に旅行だというのに、新幹線のチケット以外、何も準備してない。にわかに不安になってきたぞ。
16:53 たべたり、のんだり comments(2)
しゃべりがかぶる人
 「お前みたいなしゃべってばっかりの人とドライブしたくない」

と以前云われた事があります。
確かに、しゃべっていない時は眠いかお腹がすいていて、機嫌の悪い時くらいです。とにかく知っている事を人に話したくてしゃべるというのが基本だけれど、時には相手との無言時間が耐えられなくて、弾丸トークに走るという場合もある。もうそうなると、本心をしゃべっているのではなく、穴埋めの言葉の羅列なんだけど。

中学校時代の仲良し4人組はペースが似ているのか、全員が云いたい事を云えるタイミングでおしゃべりを楽しめる。古本屋友だちはペースの問題じゃなく、トークの内容がディープに走りがちで、そうなるともう聴くばかり。これがきつい時もある。少女漫画ひとつにそんな熱く語ってんじゃねーよ、と突っ込みたくなる時も(笑)。今の職場では…。ご機嫌伺いに終始。これが一番つらい。自分を見失う。国立で出会う人たちはみんな親切で優しいから、私にしゃべる時間をいっぱいくれるので、ついついしゃべりすぎる。すみません、みなさん。腹が立ったら「少しは黙れ!」と云って下さい。

で、今日電話で話した人は、猛烈しゃべりが「かぶる」。しゃべりのタイミングが見事にシンクロしてしまい、お互いに大笑い。「あ、すみません」「いえ、どうぞどうぞ」「いやいや、そちらが先に」と、まるで4コマ漫画のような展開で。
どうぞ、直にお会いした時には「これからの15分は僕にしゃべらせて下さい!」と宣言して下さい。もしくは、赤いバッテンのついたマスクを渡してください。

直にお会いする、で思い出した。
今まで、一度もお会いしたことがない方から、ガスストーブを譲って頂いた。熱風がピープーと出てくるファンヒーターより、やっぱりストーブの方が好き。でも石油は面倒。ガスストーブは本当にいい。
いろんなライブの情報などを教えて頂いていた方で、今回東京を離れるそうで、持ち物を整理していらっしゃる中で、ガスストーブを発見!図々しくもmixiメッセージで希望宣言をしてしまいました。
ストーブの他に、今やレアな価値がついているのではないか?と思われる、ピアニカ前田さんが出ているビデオテープまで頂いて。
ネットの世界って、すごいな。こういう関係もあるんだ。

いつか、電車の通ってないその街でライブがありましたら、お邪魔しますね、きっと。



22:19 日々、雑感 comments(4)
寝ぼけのステップ
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叔母に会いに行ってきた。
昼寝をしていたが、パチッと目を覚まし、持っていった梨とおせんべいを食べる。とても元気な様子。

「昨日、びっくりしたのよ」

向かいのベッドのおばさんが話し掛けてきた。

「昼過ぎ、お昼寝から起きたなっちょさんの叔母さんが、ベッドから立ち上がったわ、と思って見ていたら、車椅子を避けてテクテク歩いて、トイレに行こうとしたのよ!お声を掛けたら、ご本人がビックリして、立ち止まったのよ。本当に普通に歩いてたわよ」

本当に元気になってきたんだなぁ。良かった良かった。

晩ごはんは、厚揚げと豚肉、ニラの炒めもの、サツマイモのレモンハチミツ煮、ほうれん草のナムル、蕪の味噌汁、玄米ごはん。
20:21 日々、雑感 comments(0)
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