毎日、たんたん。
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車内を渡る風
今朝、通勤電車の窓が開いていた。

最近は冷暖房を入れるタイミングが早くて、大抵窓は閉まってるし、挙げ句窓の開閉ができない車両もある。

だから、窓からの風が何だか懐かしく感じられた。
昔はよく、座ってる人の後ろで疾風が吹き乱れ、後頭の髪の毛がグッシャグシャになることがあった。あと、日除けのロールカーテンがのた打ちまわったりね。
両手を使い、洗濯バサミのようなストッパーで止める古い形の窓は、子どもはうまく開け閉めできず、周りの大人が手伝ってくれたものだ。

エコの世の中、もう少し天然の風に頼ってもいいのに、と思う。
07:48 日々、雑感 comments(0)
ハナレグミあいのわツアー「タカシにはそんな器はないんじゃないかしら…」と母は言ったのであった。
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ついに、ハナレグミが武道館!というか、同級生が武道館公演をするなんてびっくりだ。
当日、会場には9000人!すっごいよ、永積!

しかし、お母様のコメントじゃないけど、正直ハナレグミの音楽に武道館は広すぎやしないかい?って思っていたところがあったんだけれど、いやいやこれがどうして、9000人の心丸づかみでしたよ。
今までの、坂田学さん、オオヤユウスケさん、原田郁子さんたちのバックバンドの時と違う、CINEMA dub MONKSの音はドドーンと広くって、今のハナレグミの音楽にぴったりだった。また、スペシャルゲストも豪華絢爛。東京スカパラホーンズ、スチャダラパーのボーズとアフラ、マダムギター長見順、スカパラより茂木欣一、スペースドーターズ!
おっきな箱でも、永積1人、ギター一本で唄い切る曲もあり、その声量と声の保つ魅力が存分に感じられた。唄の子ども、永積タカシ。最高だよ!

22:20 音楽はともだち comments(0)
がまんできずに?
駅までの道を歩いていたら、風に乗って蜜柑の香りが漂って来た。実がなってても、こんな新鮮な香りはしないよね?と思ったら向かいから歩いてきたおばさんが、買い物袋から取り出した蜜柑を、片手で器用にはむついていたのだった。
歩きながらものを食べるなんて、と云うより、アラッおいしそうと羨ましくなった。
15:41 日々、雑感 comments(0)
秋晴れ
 台風一過の最高の秋晴れですね!
今日は仕事も休み。家でのほほほーん。髪の毛を切りに行こうかなー?と思ったけれど、ま、まだ保たせよう、と経済的算段。

洗濯を2回。我が家の分と叔母の分と。叔母の洗濯物、洗濯前に調べないと大抵、ティッシュがポケットに入っていて、それはそれは大変な事態になってしまいます。

犬と遊んで、買い物に行って、叔母んところに行って、晩ご飯はビーフシチューにしましょうね、っと。

父ちゃんは明日行く、日光バスツアーの事で胸がいっぱい。天気予報を見ちゃ、カメラをいじくり、を繰り返してます。この時間に、大抵カメラを壊すんだけれどね、この人は。

私は明日、ハナレグミライブ。明日も仕事が休みになったんで、神田神保町の古本祭りでも寄って、武道館を目指しましょうか?
12:42 日々、雑感 comments(2)
団地ブームって…
 朝のニュースを見ていたら、昭和の時代の象徴「団地」が今ブームだ、という話をしていた。

「プロジェクトD」とか云って、興味深い形の団地を見たり、実際に内覧したり、フィールドワークをし、当時の公団のテレビCMを見たりした後、カフェやバーとかで、「フェチ的視点」で撮られた給水塔やら、ベランダの写真アルバムを回し見て語りあったりしているらしい。

なーんかなー…、こういうのって、どうなんだろう?
10年前くらいまでは、団地なんかは「昭和の遺物」「高度成長期の残骸」のように扱われ、「日本人の鶏小屋」と云われていたのではないか?なんとしても、ここを飛び出し、一戸建てに住みたいと願ったものではなかったのか?

結局のところ、日本人にとって住み心地のよい家って云うのは、カリフォルニアにあるような豪邸では広すぎて、案外団地サイズが一番安心できたりするような気もする。だから、「団地サイズはベスト日本人サイズ、見直そう!」っていうブームなら、まだわかる。でも、給水塔だの、窓を見て「きゃー、かわいー!」ってどうなのよ?
しかも、「お隣近所付き合いの距離がいい」とか云っちゃってるけど、そういうご近所付き合いだったら、団地じゃなくたってできるだろうに、今の人たちは悉くそういうことを嫌って、ほとんどしてないじゃない?それが団地に住むと、コミュニティー意識で仲良くできちゃうとでもいうのだろうか?最近流行のシェアとは違って、何らかの規則や基準によって集まった人々で構成されている訳じゃないから、トラブルもたくさんあるだろう。建設当時から住んでいる人は、当時のCMを見て涙しながら、「近所の皆さんと助け合って生きてきたのを思いだした」と云っていたが、その涙の裏にはいろんな思い出があるのだろう。

今、私が仕事で配達をする先に、都営だの公団の団地に住んでいる人たちがいるのだけれど、障害や病気を持っているが故に、ここ以外のところに移ることがもうできなくて、住み続けたまま高齢化してきたのが実情だ。だから、筋萎縮症でベッドから起き上がることもできないのに、エレベータのない5階に住んでいて、病院に思うように行けない人や、目が不自由なのにあちこち途切れてしまう手すりに頼って階段を上り下りする人なんかがたくさんいるのだ。それが今の団地住宅事情だ。さらにこれからは耐震問題なども絡んでくるだろう。

そう考えると、デザインとかキャワイイブームで住居としての団地を語らないでほしいと思う。「建築物」というと、建築家の本領発揮作品かもしれないけれど、「すまい」というとそこには暮らしがあって、人間が必要なわけで、そこをないがしろにして、デザイン云々いって、語り合うのって、どうも違うように思うのは私だけだろうか?

22:07 日々、雑感 comments(0)
来いっ!煮干し!
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散歩の後、煮干しのおやつをあげようとしたら、このポーズ。
「おすわり!」と云ってるのに、どうしても「伏せ」になってしまいます。
目の輝きっぷりが尋常じゃありません。耳も位置がかなり上がってます。


23:23 マックはビーグル comments(2)
腐敗の季節
 マスクで眼鏡を曇らせながら出勤すると、「大丈夫かい?」と上司が声をかけてくれた。ご心配ありがとうございます、とりあえず声がガラガラなだけですから、と答えると、「でも、本当にキツかったら、休んでも構わないからね」と重ねて下さる。ハイハイ、私の体が心配というより、インフルエンザだった場合が、職場的に問題だから休んじゃってもらった方が嬉しいってわけですね。とはいえ、仕事は山積み、休める訳ないじゃん。

物が腐りやすいのは、梅雨から真夏だけれど、我が職場では秋頃なんだな、これが。4月に異動してきた人が、夏まではとにかくドタバタと毎日を過ごすことで精一杯なんだけれど、この過ごしやすい秋になった頃、ふと自分の周りを見回す時間と余裕が出てきたところで、そう、腐るんだなー。
「ここ、おかしいよ。あり得ない」
「なんで、自分はこんなにバタバタ働きまくっているのに、あそこで一日お茶飲んでいる人がいるのか?」
「ひとつのことを尋ねて、答えが返ってきた試しがないのどうして?」
今日も、1人、「私、なんだか爆発しそうです!」と叫んだ人が出た。

腐らない方法。
自分の身は自分で守る。腐ったものに近づかないようにする。

22:18 仕事は仕事、割り切って comments(0)
風邪ひいた
先日の検定会場で風邪をもらってきたらしい。

とは言え、ノドがチクチクカラカラ、鼻奥痛ーいくらいで、明らかにインフルエンザじゃない。熱を測ると、我が平熱36.8℃だし。
挙げ句、昨日しゃべりすぎて声が出ないと来た。アホらしいわ〜。

明日は講習会開催があるから、這ってでも出勤だ。赤ちゃんお話会は遠巻きに見学だなぁ。マスク姿じゃ、お母さま方の視線が痛いもん。

今、残業終了。
早よ帰って寝ましょう。
21:10 からだのことだから comments(0)
秋の休日
 仕事休みの火曜日。平日が休みシフトの月って、何となくお得感があるんだな。みんなが齷齪(ゲッ!あくせくって、漢字で書くとこうなるの?!すごい「歯」がいっぱい!)働いているのに、ムッフフフ〜あたしはや・す・みぃなの〜、みたいな気持ちになる。って、土日に働いているんだけどね。

で、今日もお休み。
知り合いと三鷹で待ち合わせ。待ち合わせ場所に本屋さんを指定したのは、早めに着いた時に時間が潰せるから、と思ってそうしたのに、結局数分遅刻してしまった。最近、遅刻癖がついてるな、気をつけよう。

お昼ごはんは、素敵レストランこと、Little Star Restaurant。お久しぶりです。
日替わりランチのゆで豚のたまねぎしょうゆ定食といわしのマスタードフライ定食をそれぞれオーダー。ホール係のスタッフさんは以前私が来た時とだいぶ顔ぶれが変わっているようだけれど、相変わらずお客さんの視線の動きでオーダーや食べ終わりのタイミングをはかって、スッとテーブルに近づいてるのはすごいな、と思う。目配りは心配りだ。
ゆで豚のたまねぎしょうゆのタレがすごくおいしかったな。タマネギのカットの大きさがさわらず、かつ存在感があって。
食後の飲み物を頂きながら、結局2時間近く長居してしまった。ランチの時間が終わると一度追い出されるお店が多い中、ここはそのままティタイムになるからついつい安心してしまう。

お会計でokayanさんとちょっぴりお話。あ、今度、本、読みます。図書館でも購入しようかな?

その後、本当はタルトと焼き菓子のお店さくらのみちに行こうと思ってテクテク歩いたのに、なんだ連休だった。定休は調べてあったのに、残念。知り合いが果物タルト好きだって聴いていたから、ちょうどいいと思ったのにな。
仕方なく玉川上水沿いの日本茶のお店さらさらに入る。でも、ここもやっぱり好きだわ。武蔵野的のんびり感が肌に合う。それも年を取るにつれ、ますますぴったりしてくる。
二杯目のためのお湯もたっぷりポットでくれるので、味の変化を楽しみながらゆーっくりのーんびりおしゃべりを楽しめる。途中から、猫好きの店主さんが預かっている里親探し中の子猫ちゃんが足下を「ムミャー、ミュー」鳴きながら、ヨタヨタ歩き出したり、ますます長閑。
「この猫、飼いません?」などと云われながら、お店を後にし、玉川上水をテコテコ歩いて吉祥寺まで。春先の玉川上水の気持ちよさはよくよく知っているけれど、秋もいいねー。ひんやりしてきた空気が清々しいし、カラカラ音を立てて飛ぶ落ち葉もまた綺麗だし。

知り合いと分かれて、乾物屋さんで煮干しだの塩豆だの買って、家路につく。
なーんとも豊かな休日だった。
秋のうちに鎌倉も行きたいなー。って、ここのところ金欠なんだわ…。

22:40 日々、雑感 comments(0)
留守番に疲れた男
ザ・フォーク・クルセダーズ
エー・アール・シー株式会社
¥ 1,000
(2006-09-22)

 加藤和彦さんが自殺して数日。

私は彼が活躍した時代をあまり知らないので、どちらかと云えば「それほど、かっこいい顔でもないけれど、なぜかモテモテオヤジ」的な印象があって、そしてフォークのじめじめ感がないクールなフォークを作る人だと思っていた。
だから、悪い意味じゃなくいい加減に生きているような印象があった。
それなのに今回、どちらが先かはわからないけれど鬱を発症し、孤独に苦しみ、かっこ悪く周りの友人に淋しさをさらけ出した手紙を送った上で、1人ひっそり自殺を選んだのは意外だった。
「やりたいことがなくなった」
音楽としてやりたいことはぜーんぶやったから、もうつまらなくなって、死んだのか?それなら、ある意味、幸せだ。違うと思う。たあれだけ斬新な音楽を生み出してきた人が、やりたい事を見つけられないくらい、孤独感を募らせてきたんだろうと思う。鬱は怖いな、と改めて思う。

安井かずみさんがなくなった後、徹子の部屋に出演した彼が語っていた。

「今も、彼女が帰ってくるのを待っているだけのような留守番をしている感じだ」

そんなことを云っていながら、舌先の乾く間もなく中丸三千繪と再婚して、アーティスト仲間からの人間としての信頼を失ったようだけれど、中丸さんには悪いけれど淋しさ紛らわせのものだったのではないかな?と思う。
きっと、安井かずみさんの不在をずーっと彼は引きずっていて、そしてとうとう留守番に疲れてしまったんじゃないかな?

おつかれさま。安井さんに再会できましたか?


12:34 音楽はともだち comments(0)
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