毎日、たんたん。
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マック画伯、絵を描く
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宅急便の人が怖くて、駆けずり回った跡。
14:01 マックはビーグル comments(2)
くいしんぼの誕生日
 今日すべき仕事を終えて職場を出たのが18時頃。
知り合いにメールをして「一緒に晩ごはんでもしない?」と誘おうと思ったが、知り合いは明日の朝が早い仕事だったかな?と思い出し、諦める。大体にして、自分自身急に誘われたりすることが苦手なのだから、人にそれを強いるのも失礼だ。そう思って、今晩は久しぶりに1人夜フラフラをしようと決める。
歳とってよかったこと。1人で夜、いろんなところに行けるようになったこと。ボケーッと家にいたり、誰か誘ってくれないかなー?なんて待っているなんてもったいない。自分の意志で、自分の行きたいところに行く。これで酒が飲めて、しかも男だったら間違いなく毎日ふらふらしてただろうな、私。

そういう夜は小さな劇場で映画を見るか、古本屋さん巡りと決まっている。それでその街の好きな店でおいしいごはんをぱくつく。
今日は本当に久しぶりに西荻窪に向かった。小雨の中、いつもの音羽館を冷やかし、一冊購入。それから新しくできたらしい玄米ごはんのお店とかを覗くも「ここは、今晩の気分ではないな」と思い、夢飯目指して住宅街を歩く。元々、昼夜構わず住宅街歩きは大好き。和風、洋風、新旧、大小問わず、いろんな家々を見て、いろいろエピソードを想像してみる。元来の妄想癖が大活躍。到着した夢飯は案外混んでいて、ここも何だか違うぞ、と思い、某くいしんぼさんのお店に向かう。

繁華街から少し奥まったところにある、このお店。今晩は3人の人がテーブル席にいるのみで、私が好きなカウンターは誰もおらず、「ここでよし」と納得。本日の日替わりの4種類の内、もう既に2種類は終わっていて、ラムとひよこ豆のヨーグルトカレーなるものを頼んでから、先ほど買ったばかりの本を開く。初めて読む作家のせいだろうか?なかなか本の世界に入りきれず、落ち着かない、と思ったら、どうも私の耳が後ろの3人さんの会話に釘付けになっていることの気付く。(おいしい食事が届いてからも、私の気持ちはそぞろだった)

初老の女性、その息子さん、そして血縁のないらしい親戚の女性。
初老の女性がどうやら、誰かにそそのかされてネットビジネスを始めたい、それについて親戚の女性に相談をしているらしい。と、息子さんが声を少し荒らげ、母親の軽率な行動をたしなめる。「いつも、こうやって怒ってばかりなのよ。私のすることは何でも否定するの」と嘆く母。積極的に相談に乗ってあげようとする親戚。しゃべってばかりで食事が遅い事まで息子に怒られている。
客観的に聴いていても、初老の女性の話は突拍子もない。今時「インターネットビジネス」とフルネームで云っているくらいで、パソコンも正直それほど堪能ではないらしい人が何を云っている?という息子さんの心配はよくわかる。反対されることが目に見えているのに、どうしてその息子を同伴してくるのか?もう、本当に母親っていうのは絶対的に息子ラブなのである。息子に認めてほしいのだろう、お母さんだってやるんだってことを。愚かしいけれど、愛おしい行動だ。

と、息子さんが外で一服して心を落ち着かせて戻ってくるとコーヒーをオーダーした。と、お店を1人切り盛りする女性店主は、きちんとペーパーフィルターでコーヒーを3人分落とし、何やら奥に入ると直径20cmくらいのホールケーキ、それもシンプルなタルトを出してきた。そして、ろうそくを一本立てると百円ライターをカチッカチと2回鳴らして火を灯す。

「お誕生日、おめでとうございます」

店主が控え気味な声でいい、ケーキを初老の女性の前に置いた。今日は彼女のバースデーだったのだ。
先ほどの小さな嵐はどこへやら、ケーキをカメラに収め、そして3人で寄り添った姿を店主に撮ってもらう。そして、ケーキの半分をお持ち帰り、もう半分を3等分してコーヒーと共に頂いていた。

ああ、ああ…。なんてほの暖かい風景なんだろう。家族って、なんだかんだいって好い。
3人の夜はまだまだ続きそうだったので、私はごちそうさま、と告げて支払いを済ませ、表に出た。扉がガチャンとならないように、そっと押して締めようとすると、カウンターの向こうから、薄幸そうな太田裕美似の店主がかすかに微笑んで見送ってくれた。

物語のような夜だった。
だから、1人夜ふらふらは辞められない。








23:11 日々、雑感 comments(4)
この声と音楽に支えられた その2
という訳で、休みの日にYou tube巡りをしながら書く「音楽遍歴編」。

これも一時、どっぷり聴きまくっていたバンド、GRAPEVINE。文学性の高い歌詞と、ギターの音が厚い事、そして田中のボーカルが何を言っているのかよくわからないんだけど、何だかむちゃくちゃかっこいいいことから、ライブに行きまくった。バインあたりから、一緒に行ってくれる友だちが見つからず、ライブに1人行くようになったし。



「ミスフライハイ」、かなり好きです。ライブノリのいい曲。


とか、いいながら、この頃ギターロックとはまったく違う音楽も楽しんでいた。義姉と行ったのが、こちら。



堅さま追いかけて、横浜アリーナから武道館まで!堅さまが振り向けば、「キャー!!」と手を振ったもんだ。Ken's Bar特製絆創膏と、リング、持ってます、実は(苦笑)。

あと、意外、と言われまくるのが、原田知世がものすごく好き。多分、私が男だったら周りになんといわれようが、時代が変わろうと生涯好きなタイプの女性、と答えただろう。
この「ロマンス」が一番好きな曲。たぶん、この頃カーディガンズが好きで、トーレ・ヨハンソンのアレンジにワクワクしたんだろうな、と今思う。最近ではmoose hillの伊藤ゴローさんとのコラボ曲「ノスタルジア」が一番。



原田、といえば、ハナレグミを聴くようになってから身近になったクラムボン、そしてそのボーカル原田郁子ちゃん。九段会館のライブでやった「たのしそうかなしそう」では、坂田学さんのドラムがタイトでいながら、血を沸騰させるような情熱が溢れていて、もう一度聴きたいな。



という訳で、今回のラストは同級生の星!ハナレグミ、永積タカシくんに登場して頂こう!
彼の声は、日本語にぴったりだ。日本語を本当にきちんと発音して、その意味、そこから生まれる解釈を聞き手に伝えてくれる。彼は空の下でのライブが似合う。どこまでも響いて行く声を聴くとぞくぞくしてしまう。

23:56 音楽はともだち comments(0)
晩ごはん
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今日は、本当は某友だち宅で女子の部会に参加する予定だった。が、女子でないことがバレて参加できなかった…。

という訳でなく、単純に風邪気味で友だちにうつしてはいけないということで、不参加にした。残念。若者とガールズトークってのをやってみたかったよ、おいら。

で、結局、買い物をしたくらいでのそのそと一日を過ごす。
晩ごはんも貧相だわね。
一昨日父が作ったおでんに、具を追加して、憧れのトマトも入れてみたおでん。
鮭のムニエル、ブロッコリー添え。
しろ菜の塩こぶ和え。
父が作ったごぼうの炒めたもの。

実は今日から5連休なんだけど、明日も火曜日も仕事場に顔を出す予定。
23:04 たべたり、のんだり comments(0)
この鼻づまりは…
 いやね、風邪だ、と思うんですよ。
でもね、熱も出ないし、喉の痛みももうないし、ただね、鼻がカピカピの、ぶふぶふなんですよ。CMみたいに鼻に蛇口がついたみたいな、鼻水がダリダリ出る訳じゃないですから、ええ、ええ、これはカフン症なんてもんじゃないと思うんです。そう信じてますから。

私がこんなバカみたいなこと書いている間、安藤美姫がクレオパトラを演じてます。ちょっと、顔の表情が固いけど、頑張ってます。
13:15 からだのことだから comments(0)
朗らか水曜日
 昨日から朗らかな陽気だ。

けさはおふとんから出るのが、それほど苦痛じゃなかった。

気持ちよかったので、駅まで歩いて出勤。

春が近い。

ただそれだけで、十分しあわせ。

あたたかさ、ぬくもりはすばらしい。
00:42 日々、雑感 comments(5)
この声と音楽に支えられた
最近はあまり聴かなくなった小谷美紗子。一時はレコ発ライブまで行ったくらい好きだったけど、今はたまに聴く程度。この「重さ」が、必要な時期があった。



この小谷さんとタテタカコさんが一緒にライブをする、と知り、ちょっと気になる。帰り道、足取りが重くなりそうなライブになりそう。その情報を確かめようと、小谷さんのHPを久々に覗いて、再び懐かしいバンド名。リンクに貼ってあるLOST IN TIMEの名前。このバンドは、本当に大好きだった時期があり、都内でやるライブのほとんどに通っていた。ボーカルの海北くんの声の震え、掠れにしびれたもんだ。今は、その「青さ」と自分の年齢の差が大きく開いてしまった感があり、ちょっと下北沢CLUB QUEに行く勇気はない。でも、当時はライブ中に涙を流すくらい好きだったなー。



敢えて、私が聴いていた当時の曲。



で、You tube巡りをしていたら、この素晴らしい声の方のPVも発見。





最近じゃ、ここまでギターガンガンな音楽は聴けないなぁ。ACIDMANのライブは見た事ないままだ。
あ、自分の音楽遍歴たどり、楽しくなってきた。

ELLEGARDENのライブは怖かったわー。みんな手をつないで輪になったり、モッシュ/ダイブだらけで死ぬかと思った。

エルレはもう少し活動して欲しかったな。


以前はこんなウルサイ音楽ばかり聴いてた。でも、ここに乗っけたバンドのどれもがメロディは案外綺麗なもので、歌詞もかなり面白い。ギターガシガシの音楽を「若者のうるさい音楽」と一括りにして、聴かず嫌いをしてしまってはもったいないよ、と云いたい。
今晩はここまで、次回はこれまたむちゃくちゃ聴きまくったGRAPEVINEのPVでも載せようかな?
23:13 音楽はともだち comments(3)
ボクは今日も
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こんなに春らしくぽかぽか陽気なのに、母ちゃんが風邪を引いちゃったそうで、大事をとってボクのシャンプーも先延ばし。ま、ボクにとったらありがたいんだけどね。

母ちゃんはそれでも洗濯なんかをして、干しながらボクの背中に足を乗っけて「あったけー!」とか云ってるから、大したことないんだと思います。単に面倒なのかもしれないな…。
13:14 マックはビーグル comments(0)
鼻奥に引っ付き虫
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GARAGEからお隣黄色い鳥器店へ伺い、「秘伝豆」というおいしいと噂の緑色の豆を購入。
それから南口に移動して、西友で買い物中に「ん?」と思う。何だか鼻の奥にピトっと何かがくっつく感触。咳をしても、鼻をすってみてもかんでみてもすっきりしない。それが帰宅した頃には、乾燥感になり、痛みになり、次第に頭痛まで。どうやら、治りかけてきた風邪がぶり返した、というより新たな風邪菌が鼻奥に引っ付いた模様。でも、熱もないので、それほど辛くない。
夕ごはんは、2枚¥427だった、国産の牛肉のステーキ肉をテンテケ叩きのばしてソテー、タマネギのスライスをバルサミコ酢で炒めたものをソース代わりに。椎茸は肉と一緒にソテー、ジャガイモはオーブンで焼き焼き、たくましい地元産のルッコラを添えて。みそ汁はしろ菜っていう野菜で。
ついでに最近のお気に入り、「辛そうで辛くない、すこし辛いラー油」も食べてしまった。

寝る頃、鼻奥の痛みにブヒブヒ鼻を鳴らす。お風呂で蒸気をいっぱい吸ったけど治らない。ブモー!
13:12 からだのことだから comments(0)
シャム屋展に行ってきました
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国立にある「器と古道具の店 GARAGE(ガレージ)」で開かれている洋服の展示「シャム屋」展に行ってきた。(写真は制作者の許可を頂きました)

色はシックだけれど、とてもフォルムが綺麗で女性的な洋服。ハンガー(私は衣紋掛けって云っちゃうけど)に掛かっているのに、中にまるで体が入っているかのように丸い形になるのは、着たときの形をきちんと意識して、立体的に裁断/縫製しているからだろう。
特に、ワンピースなどはすとんとしたシンプルなようで、袖ぐりの丸みや腰回りのもたつきのなさは素晴らしい。
こういう個人デザインのものはイメージが先行してしまって着心地二の次みたいなことがありがちなんだけれど、これはどちらかと云えば着たときの気持ち一番って感じ。面白いことに、試着した人のイメージでまたその服の印象が大きく変わる事。壁に掛かっている時は割合甘めなファンシーな感じだったのに、それが着てみると案外かっちりした印象になったり。
話にきいたところでは、洋服を作っている方は縫製工場で働いていらっしゃったことがあるそうで、なるほど、と思う。縫いがとても丁寧。無理がない作り。ご家族がパッチワークの第一人者だそうで、そういった育ちもあるのかも。布に対する考え方が深い。

「今日は我慢しよう」と思っていたのに、結局、男性もののボタンダウンのシャツが猛烈気に入ってしまって、袖を少し短くしてもらってオーダーしてしまった。ボタンダウンは今あまり流行じゃないのか見かける事がなくて、安いのを買っちゃうと袖を持ち上げると身頃が引っ張られたり、襟がくたくたになっちゃったりして、悲しい思いをするから。
かなりお客さまがひっきりなしにいらしていたので、とりあえず撤収。今日、もう一度あの履きやすそうなキュロットパンツを観に行こうかな?

シャム屋展
2月20日〜28日(日)まで
@国立 GARAGE

13:11 おでかけ日和 comments(2)
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