毎日、たんたん。
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一進一退
 介護認定では要支援2になったものの、リハビリの先生から「あとはとりあえず自宅で無理のないように運動していけばよいと思います」と云われた父、ここのところ食事量も徐々に増えてきていたので安心していたが、昨日あたりから再び調子が良くない様子。ふらつきがあるようだが、それが昔患った耳石のはずれに寄るものなのか、今の病気によるものなのか不明で、しかも血圧が再び上昇しているので、そのせいかもしれず、そうなると自助努力ではどうにもならない感じ。今晩は上の血圧が170近くになってしまい、突如「塩分をほとんど取らないようにしてみる」と宣言して、作っていた夕食にまったく手をつけずおかゆに豆腐をのせて、おかかをかけたものだけしか食べなかった。困ったなぁ…。明日、病院に相談してみるか…。

施設にいる叔母はいたって元気だった。正月早々すっこけてケガした頭の傷はもうすっかり治った様子。こちらは全身の筋力が落ちただけで、内臓はいたって健康なんだな。ありがたいことだけど。

近所の商店の人に「この間お客さんの誰かが云っていたけど、なっちゃんは看護婦さんなんだって?」と訊かれたが、どこからそんなデマが流れているんでしょう?(笑)出勤時間がバラバラだし、帰宅時間も不特定、土日に仕事に行ったり、週初めに朝11時すぎまで起きなかったり、その生活スタイルが看護士さんのように思われたんだろうか?


23:01 からだのことだから comments(0)
芋ちゃん
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写真は微妙ですけど、今朝は芋粥です。初挑戦。まあまあですけど、きっともっと美味しく出来そう。また、チャレンジしてみます。
トッピングに蕗の葉っぱの佃煮。これは今年旨く炊けましたよ。

さあ、食後に犬散歩に行って(今日は順序が逆になっちゃった)、仕事だよ!
06:26 たべたり、のんだり comments(0)
夕陽の中で
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夕陽の輝く中、犬と散歩。
これから先のコトが頭の中をクルクルリと渦巻くけれど、まぁどう心構えていてもその通りにいかないだろうから、なるようになれ、そのたんびそれに対応しちゃる、と一人ごちる。
00:01 日々、雑感 comments(0)
ボブちゃん
 数ヶ月ぶりに髪を切りに行きました。
伸ばす計画中だから、ぎりぎりまで頑張って収集がつかなくなったら行こうと思っていたけれど、結局のところ切りに行く時間が作れないまま本日に到り。

髪を切りながら、介護保険の抜け道やらICU症候群なんかの話をするっていうのもなかなか乙なもの(笑)で、そんなこんなしている内にさっぱり頭に。いよいよ形はボブになってきましたよ!あとはほっておくと天然聖子ちゃんカットになってしまう、横の髪の毛と前髪をどこまで伸ばせるかが勝負。でも、憧れの前下がりに近づいてきてかなり満足ぞよ。
理想の髪型にちゃんと近づけてくれる美容師さんは、ココ!↓

Hair works ぱいんゆ

立市中1-9-18 NTC高橋ビル4F
042-577-4422
21:57 日々、雑感 comments(0)
だいじょうぶそうなんで。
評価:
木皿 泉
双葉社
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(2010-09-28)

評価:
スピッツ,草野正宗,亀田誠治
A-hi Records
¥ 2,547
(2010-10-27)

 仕事は休み、通院付き添いもない朝。

自分の皮膚科へ行って、患者に一言も発する事を許さぬ一方的診療のラブリング先生の診察に「やっぱり次回は違う病院にすべきか…」と思いながら、42日分の薬を握らされる。

その足で、久しぶりにGARAGEに行く。
お店の前に植物が植わったり、店内に「お店らしい」棚が出来たり感じが変わっていたけれど、お月さま店主さんはいつも笑顔で迎えてくれた。入院以降のこととか、今の波のある病状などなど一方的な私の話をうんうんと聴いてくれる。お月さま店主さんには申し訳ないけれど、今の私にはこういう「耳を傾けてくれるだけ」の時間と相手が沁みるように嬉しい。今回のことでは、彼女の存在を頼ってしまって、手術後1人ぼっちの我が家の静かさに耐えきれず電話をかけて以来、数日おきにメールを送ってくれて、本当に心強かった。それ以外にも、仕事から帰宅したら自宅前で愛犬ちゃんと一緒に待っていてくれて、「風邪ひかないようにね」と云って手作りのバスソルトやジンジャーシロップ、リラックスアロマルームスプレーを届けてくれたアロマの先生Kさん、遠く三重から電話で応援して下さったMさん、返信不要だよといってメールをくれたり、ツイッターで心配してくれた方々。そして先日1ヶ月以上ぶりにいった黄色い鳥器店では
、お日さま店主さんは「すごく心配だったんだけれど、今一番忙しいだろうから、メールも電話も遠慮していた。ごめんね」と云ってくれたけれど、彼女らしい心遣いでそれもとても感謝している。
家族以外にこんなに気にかけて下さる方が身の回りにいることは、すごく嬉しく感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

父の病状は一進一退という感じで、良い日もあれば寝込む日もあり。でも、絶対的に回復はしているはず、微かな変化を喜びながらこれからもやっていきます。

普段はガンガン聴いている音楽だけれど、人間本気で目一杯な状況になるとどんな音も邪魔になるものらしく、ここずっと音楽をほとんど聴いていなかった。テレビは淋しさを紛らわすためくらい。(大体年末年始の番組はひどかった)
先週当たりから、少しずつ音楽を流す余裕が出てきた。不思議と母の時もそうだったけれど、こういう時にはスピッツが恋しくなる。

「君は太陽」by スピッツ
 
あふれ出しそうな よくわかんない気持ち
背中をぐっと押す手のひら
斜めった芝生を転がっていくのだ
止めたくない今の速度 ごめんなさい

理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで



17:25 日々、雑感 comments(0)
O vs B
おっとり、おだやか。

血液型O型人間の性格をこういう表現するコトがある。
私の場合はおっちょこちょいと臆病のOが加わる。特に臆病と云うか心配性は重症だ。子どもの頃は妥協が出来ず、自家中毒になってたわけで、生来のものだろう。

今回の父のことも、退院後リハビリプログラムを全くやろうとしない様子に、叔母のように廃用症候群になってしまうのではないか?と1人焦り、年末年始何とか動かそうとした。しかし娘の心配をよそに、父は意地になって動こうとしない。こんなプログラムは病院で何回もやった、と云う。バカ真面目な私は、リハビリに終わりはないのっ!と怒鳴る。もういいんだ!今は休ませろ!と言い返す父。
マイペース、頑固、かつ楽天的なB型気質の父と、気にしぃ、臆病、悲観的なO型の私の戦いだ。

仕事も始まり、イライラが募った私は、兄に助けを求めた。
「お兄ちゃんからも父ちゃんにリハビリをして、って云って」とメールをして、見舞いを頼んだ。
その日、昼休みに職場から電話を入れるとご機嫌な声で父が出た。兄が昼ご飯に湯豆腐を作ってくれるんだ、今買い物に出てると嬉しそうに報告してくれる。ああ、そうですか、私だって湯豆腐作ったじゃん!と大人気なく感じたがさすがに口には出さなかった。
「でね、お兄ちゃんが云うんだよ」続けて父。「なっちゃん(私)の前では、とりあえずリハビリしてるふりするだよ、なっちゃんが心配してるから、って。グフフ」

グフフじゃなーい!!
わざわざ報告してくれる父も父だが、なんじゃそれ?兄よ!あ〜!コイツもB型だった!ちくしょう、敵だったんだ。

「あ、そう。じゃ、男同士の約束なんでしょうから、私が見てる間は必死こいてフリをして下さいよ」とあきれ果ていうと、「はぁ〜い」とよい返事。

帰宅すると、人の顔を見るなり、ニヤニヤしながら座ったままでの腿上げ運動のフリする父。
はぁ〜、私の負けです。
07:29 日々、雑感 comments(0)
先生の笑顔
今日は手術してもらった病院の1ヶ月後診察。
最近は散歩したり、買い物に行ったりして、その効果からか食事もキチンと取れるようになったり、声も出るようになってきた。だから、ほんのり明るい気持ちの診察。
足取りの力強さや声、顔色から担当医も「調子良さそうだね」。ただし、血液検査の結果に少し問題あり。白血球と血小板が急に減少していた。
「う〜ん…、なんだろうな〜。薬のせいかなぁ?」
手術の判断の素早さに比べ、腕を組んで悩む姿は意外。『今日の治療薬』みたいな本までパタパタ開き、考え込む。でも、とりあえず薬の副作用かもしれない、2週間様子を見ることに決まった。
理由は先生にだってわからないんだから、当然誰も責めてなんていないんだけど、何となく生活の中で何か良くないことをしたんじゃないか?と気持ちが落ち込む。

「でも3週間前に比べたら、本当に良くなってるよ。良かったね」
その先生の笑顔に救われる。

ほっ。

来週はリハビリ医の診察、翌日はリハビリプログラム作成。
まだまだ病院通いは続くけど、回復を目指して進むだけ!
20:44 日々、雑感 comments(0)
朝の月
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06:08 日々、雑感 comments(0)
それが一番イヤだぁ〜!
 父の病気は、簡単に云えば「血管の内部が裂けた」というもの。血管は3層構造だそうで、外に行くほど弱くなる。その内膜が裂けると、そこを流れていた血液がどうどうと薄い外側の層の方に流れてしまい、当然血流が全身に回らなくなり、挙げ句血管が膨張、何時破れてもおかしくない状態になる。高血圧の人の場合、一瞬に3層が裂けてあっという間に亡くなることも多いそうだ。

父の場合、心臓の真上から下肢に別れる分岐点あたり(腹部より下)まで内膜が裂けてしまったが、幸い外までは破けなかったので、病院に着いてからもしっかり意識があった。ただし、いつ何時破けてもおかしくない状況(心臓を圧迫するほど血管が膨張していて、拍動を阻害する心タンポナーデという症状も出ていた)なので、血液や医師が集まって手術が始められるまで、ICUで厳重に監視されていた。
それなのに、本人はそういう状況であることを詳しく聴かされていないので、至っていつも通り。名前を呼ばれると、「はい!」といって上半身をガバッと腹筋のみで起こすので、看護士が「ああ!やめてください!」と叫ぶことしばしば。
そして、やっと夜中の1時半、「そろそろ手術室い入ります」と云う医師の指示で、廊下に移動。よくドラマなんかである、廊下をベッドごと移動する父に話しかける。
「がんばってね」
「先生に任せようね」
といろいろ兄と声を掛ける度、うんうんとまた起き上がろうとするので、男性看護士に抑えられる始末。
そして、手術室の前に到着、最期に
「お母ちゃん(故人です)も見守ってるから大丈夫だよ」
と手を握ると、
「あ”〜!それが一番イヤだぁ〜!」
と大きな声で云って、ガラガラと運ばれて行った。
…。

「なんか妙な一言を残していっちゃったね」

兄と、笑っちゃいけないところで、思わず笑ってしまった。
もし、あのまま手術中に何かあったら、この一言が最期の言葉になっていたわけで。ならなくてよかった。


23:17 からだのことだから comments(0)
生活の中で変わったこと
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1.早寝早起き

朝は5時起き、夜は12時台に就寝の生活になった。朝は犬散歩、夜は父を早寝させなければいけないのだけど、血圧を急上昇させる入浴は何よりも気を使わなければならず、私が先に入り浴室などを暖めておく必要があるので、必然的に自分も早寝に。

2.朝ごはんがお粥さんに

嚥下にまだ障害が残る父にはパンよりお粥の方が食べやすい。だから、朝にお粥を炊くようになった。
ちゃんとお米から炊き上げたお粥が、こんなにとろりと甘いものだと知らなかった。起きたらすぐ、昨晩から浸水していた米を火にかけ、ぐだぐだと身仕度をしている内に炊き上がる。部屋も暖まるし、一石二鳥。火を止め、少し蒸らしている間に犬散歩。帰宅したら、そぼろやひたし豆、漬け物、梅干しなんかでハフハフっとやる。なかなかよいもんです。

3.コーヒーの消費量が減る
父は味覚が少し変わったように思う。消化器官は全く関係ない手術なのに、何だか不思議である。血液が入れ替わったから、なんてね。
そして、何よりもコーヒーが飲めなくなったこと。ひどく苦く感じるらしく、あれほど毎日ガバガバ飲んでたのにパッタリ飲まなくなった。昨日から再チャレンジしてるが、まだ「おいしい」とは感じない表情。

4.外食しないとお金が貯まる
夕ごはんを作るため、仕事が終わればすぐ帰るようになったら、付き合いは悪くなるが、正直お金が出て行かない。同僚と食事したところで、どうしようもない職場の腐れ話と悪口の繰り返しで、嫌な気分を引きずるだけなので、これはこれで楽だ。
5.結果痩せた
(笑)
08:06 日々、雑感 comments(0)
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