毎日、たんたん。
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インド人にびっくり
 父の退院が更に先延ばしになってしまった。ここのところ回復気味だった血小板の数字次第で退院の日が決まるはずだったのだけれど、再び数値減少。困ったもんだ。

その父の病院、先週あたり最上階にある休憩所に数十人のインド系の男性が集まっていた。冗談じゃなく、インド人で満杯状態で、素直な感想として「怖かった」。
しかし、ここの病院はいろんな勉強会を開いているからきっとインドからの研究者たちだと思っていたが、どうやら違うらしいことがわかってきた。どうやら、入院中の友人を見舞いにきている友人親族らしい。患者が一人なのか、数人いるのか判明していないが、とにかくその1人が父の隣のベッドにいらっしゃるのだ。父曰く、面会時間になるとどこからともなく見舞客がぞろりぞろりと現れ、バタバタと出入りし、面会スペースで談笑、ベッドに戻ってもトークトーク。カーテン越しに聴こえるピッ、パタンという音から推測するに携帯電話でメールも頻繁にしているようだ。嗅ぎ慣れない香水の香り、たっぷりした低音ボイス、大柄な体型、そして知的な笑顔。紳士的なようで、結構傍若無人な行動に父もちょっぴり辟易気味。
あの、そのストレスが血小板を減らしてるんじゃないといいんですけど…。
22:10 日々、雑感 comments(0)
健やかなる食事
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昼間、自転車で配達に出た時に住宅の一角にある梅林から、爽やかな梅の香りがフワッと流れて来た。間違いなく、春はそこにいるんだ。

仕事帰り、久しぶりに茶々に行く。
行っていない間にランチが始まってたり、ホームページがリニューアルされていたりしてたので、お店の空気が変わってるのかな?と軽く緊張しながら階段を上がると、何のことはない、優しい暖かさと美味しそうな食べ物の匂い、そしてマスターの笑顔がいつもと何らか変わることなく迎えてくれた。(マスターのヒゲはいつからなくなったんだっけ?1つに縛っていた髪の毛が坊主になった時もビックリしたが、ヒゲもかなり驚いた)

メニューを見て一番気になったのが「山うどのお茶漬け」。山うどなんて、酢味噌とかの生食のイメージがあるので、そのお茶漬けとか何がどうなってるのか?どう見ても飲んだ後の締めメニューだけどマスターも薦めてくれたので、これと「厚揚げと白菜の含め煮」をオーダー。
厚揚げは、少しピリ辛でお酒もごはんにも合いそう。白菜の食感の歯触りを残しつつ、味がキチンと沁みている。
お茶漬け、登場。ごはんの上にこんもり盛られた山うどとショウガの佃煮、三つ葉、海苔。
竹匙で口に運ぶと香りがふっと鼻に抜ける。うんまーい!山うどがショッキリした食感が残る程度の炊き加減、佃煮にありがちな甘くてベタベタした感じがないさっぱりした味、春の香り。んふー、最高なり。しかも、お出汁が絶妙。後で聞いたところ、ただの和風出汁とは違って洋でもOKなようになっているらしい。意外な食材が2つ入ってる。私の舌では判別できなかったけど、確かにその存在が味の広がりを大きくしていると思う。それでこそプロだな。

あ〜、幸せ。
人に作ってもらったものっていうのも嬉しいし、しかもそれがとても自然でかつ美味しいと来たら、もう幸せとしか云えないよ。

1人フルコース、デザートも2種盛り、ブルーベリーのパウンド&ホワイトチョコのムース。それにコーヒー。

健やかな食事は健全なる心とからだを作ってくれる。ごちそうさまでした。
18:59 たべたり、のんだり comments(0)
再び「幸せは途切れながらも 続くのです」by スピッツ


 母が亡くなって8年が過ぎた。昨日が命日。

そして、今日、大切な友だちのご家族が病気になられたということを聴いた。
電話口の声はとりあえず落ち着いているようだけれど、自分の経験からこういう時に意外に人間って取り乱せないもんで、でも心の中はしっちゃかめっちゃかで、吐き気すら催しているのに、これからどうしたらいいのかどうすべきかをも考えなくてはならなくて、泣く余裕もないのを知っている。だから、話しているうちになんだかこっちの方が泣けてきちゃって、涙がぼろぼろ流れてしまった。

辛いよね。どうしたらいいんだろうね。どうなるんだろうね。

母が病気になってから2年くらい経った時、母が毎日磨いていた台所の床をぞうきんがけしていた時に偶然テレビから流れてきたスピッツの「スピカ」。この曲の歌詞、「今だけは逃げないで 君を見つめていよう やたらマジメな夜 なぜだか泣き出しそうになる 幸せは途切れながらも続くんです」という部分がすごく響いてきて、でも別室に横になっている母に泣いているのを知られてはいけないと思って、声を飲み込みながらないたことを思い出した。


22:41 音楽はともだち comments(0)
フライする?
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本品はパーム油と米油で「揚げて」います、でいいんじゃないの?
18:52 日々、雑感 comments(0)
乾いた肌触り
ドライフルーツが苦手である。
あの外側と中の硬さの差を歯が感じた途端、つつつっーっと全身に鳥肌信号が走り抜け、ぞわぞわ総毛立ってしまう。また、あの容赦ない甘さも苦手で、フルーツは甘味と酸味のハーモニーじゃろうが!と云いたくなってしまう。

その流れで、干し芋というものもほとんど食べずに生きてきた(人生を語るほど、重大な話じゃないけど)。それが、ある日国立の古道具屋GARAGEでお茶請けに出して頂き、ドキドキしながらぽくっと口に入れた。
ほらぁ、この乾いてるのにグニっとする感触がさぁ、と云おうとして、あら?と気づく。中と外の感触の差が以外にないじゃない。しかも甘さも芋んまんま。
これ、美味しいんじゃない?

それ以来、時々買っちゃうんだ、干し芋。干し物嫌いの私が。しかも、これ、少しキツネ色になるくらいまで炙ると、感触がまた変わり、香ばしい香りもたまらない。

味覚は本当に年齢を重ねて変わって行くもんだね。
18:38 たべたり、のんだり comments(0)
ホワイトバレンタインの伝説
大学受験の時、私は國學院大学に行きたいと思ってた。伝承文学に興味があったのと、井の頭線を使いたかったと云う不純な理由。
しかし、結局二度目のチャレンジであと3点だったかな?の差で不合格となり、別の大学に行ったのだが(井の頭線ではなく小田急線に)、当時國學院は必ずバレンタインデーが入試だった。しかも、何故か前日か当日が大雪!大学近くの日陰の坂は凍結しツルッツルになり、それはそれは「滑り」やすく、「転び」やすかった。電車のダイヤが乱れ、試験開始後飛び込んでくる人も多かった。

しばらくその事を忘れてたけど、今年も伝説通りホワイトバレンタインデーとなったね。演出、最高!
07:51 日々、雑感 comments(0)
どんどんふれふれ
 今日の雪はいきなりだった。
ふ、と気付いたら、雨が牡丹雪になっていて、雪になったと思ったら、あっという間につもっていて。

仕事の帰り、父の病院に向かうバスはきゅうきゅうに混んでいて、且つバスもチェーンを巻いていないため、ゆるゆるしたスピードで進む。やっと病院に着いたのは、面会時間終了7分前!とりあえず頼まれたものを手渡し、看護士さんから療養の経過報告と今後の計画を聴く。
結局のところ胃潰瘍ができていたそうで、内視鏡のついでにクリッピングといって、出血部分をクリップで止める治療を受けまして、同時にバンバン輸血。本人は喉から出血した、なんて云っていて、その現場をみていない私は、そんなにも出血していたなんて気付かなかったよ、当たり前だけど。出血はだいたい止まったようだけれど、まだ血小板の数値が戻らず、出血しやすい状況なので、こまめに採血して状況を見て行くそうだ。同時に、重湯から食事も復活して、昨日から全粥になった模様。高血圧と胃潰瘍を意識した食事って、美味しさの対局になりそう…。
でも、血小板の状況を戻しながら、明後日あたりから歩行のリハビリを始めるそうで、本人はとても愉しみにしているみたい。
元々、胃酸過多、十二指腸潰瘍経験者ではあるが、今回の大動脈解離の緊急手術、なかなか抜けなかった管、思うようにならない体、爆弾(未だ温存してある下行大動脈)を抱えた状態、自由に歩きまわれない状況、いろんなストレスが掛かったのだろうか。

面会時間を8分ほどオーバーして病院を後にし、バスに飛び乗った。このまま終点である中央線の駅まで行ってもいいんだけれど、もしかするとこの雪で電車が止まると最悪と思って、途中下車、少し歩いて、再びバス。そして自宅近所に戻る方法と取った。これが正解、とてもスムーズに帰宅できた。
家では、さすがに年的にもう雪だからといって「わーいわーい」とはしゃぐ事のなくなったマックさんが、もそろもそろと小屋から出てくる。マックのお腹はあったかい。しばし、撫でくる。


23:58 日々、雑感 comments(0)
イラストレーター、誕生!
大学時代の友だちがついに、そうついに!
イラストレーターとしてデビューしました!

イラストレーター/チョッちゃん(たいらきょうこ)の誕生です。


私の中での彼女の印象は「中国狂」。
大学在学中に1年間中国に留学し、行く前から堪能だった中国語に更なる磨きをかけ、精神まで中国色に染まって帰国。私の1年後に卒業後、少ししてから青年海外協力隊の一員として中国へ。彼の地の大学で日本語を教える身になった。そして帰国後、これまたびっくりアフリカで協力隊員として活動している彼氏の元へ飛んで行き、数日帰国している間に結婚。アフリカでのゴージャスな生活とそれと裏腹の治安の悪さの話は、日本にいる私にしてみればあまりにぶっとんでいて、「ほへー」と驚くばかり。活動を終えて、夫婦で帰国したと思ったら、一度も訪れたことがない沖縄の地に住む事を決め、住処が決まったと思ったら、赤ちゃんも誕生!もう長嶋有の小説でないけれど「猛スピードできょうちゃんは」って感じの人生。
得意の語学力を活かして働いていた沖縄の旅行会社のパンフレットに早速彼女のイラストが採用され、コンテストで入賞したイラストは銀座の文具店に展示され…。

いつも彼女の行動力には感服、脱帽です。
そんな彼女の性格がよく表れている、明るく魅力たっぷりのイラスト、ぜひ観てみて下さい。気に入った方はどうぞお仕事を依頼してね。
22:43 観る目を育てる comments(0)
夜明けはいつだ?
ハンバートハンバートの中で、3本の指に入る「好きな曲」。 今回のライブで聴けて、嬉しかったなぁ。
12:43 日々、雑感 comments(0)
ふたりぼっちのさすらい記
評価:
ハンバート ハンバート
ユニバーサルJ
¥ 2,648
(2010-11-10)

 10日、C.Cレモンホールでハンバートハンバートのライブ「ふたりぼっちのさすらい記」に行ってきた。
たくさん歌ってくれたんだけど、あっという間に終わっちゃった感じがするライブだった。前から2列目ど真ん中という絶好の座席だったけれど、このホールではすごくステージ上のメンバーとの距離が遠い感じがした。そのせいか、新曲の歌詞がほとんど聴き取れなくてメロディは明るく愉しいけれど、どんな歌なのかよくわからなかった。でも、「おべんとう」の時は、その距離がなくなった。このシンプルな曲、「みんなのうた」(でもキレイごとだけじゃないあたりが、ハンバートらしく)っぽくて私はすごく好きだ。
それにしても、今のバンド編成は最高だ。井上太郎さんのマンドリン、安宅浩司さんのスティールギター、そして坂田学さんのドラム。贔屓目もあるけれど、坂田さんのドラムが厚みを作り出しているように感じる。ハンバートはもっとこじんまりしたライブも魅力だと思うけれど、これほど売れてきたならば、どうしたってそういう会場では出来なくなってきてる以上、こういう厚みは大切だ。安宅さんのスティールギターは更にいろんな音を奏でるようになっていて、魅力的になっていたし。佐藤良成さんのフィドルももっと聴きたかったな。


11:08 音楽はともだち comments(0)
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