毎日、たんたん。
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本との関わり合い
ブログではすっかりご無沙汰さんです。
長い文章を書く時間が取れなくて、2年くらい前の発言を覆すようですがTwitterやFacebookに呟く方が多くなってます。
忙しいことは忙しいですが、父は割合元気ですし、ご安心下さい。

さて、4月から担当仕事に一部変更があり、選書グループに入ることになった。
学生時代、古本屋でバイトをし始めた時、そこの仲間の読者量の多さにびっくりした。どうしてそんなに本を知ってるの?と訊ねたくなるくらい、たくさんの本を知り尽くした人々ばかり。私はこのメンバーの中では「本を読まない(知らない)人」の3本の指に入る自信がある(笑)。
だから、こんな私が図書館なんかで働いていていいんだろうか?と自己嫌悪になる日もあったが、正直云うと、我が職場の人たちは、古本屋仲間の数万の1も本を読まないんで、逆にびっくりした。

それにしても本の周りには呆れる程の読者量の方々が集まる訳で、それに太刀打ちしようなんて、無謀にもほどがある。またネットなど使えば情報を得られる人には、私たちの存在は不要だろう。
そんな中で、自分達のテクニックを活かせるのは何だろう?と考え、アプローチしていくのが、今の使命だと思う。
図書館へ自分で行けない人には、どうしたらいい?
墨字(印刷物)が読めない人には、それ以外の方法があることを教えよう。
新聞やネットといった情報取得の手段を、経済的や身体的な事由で使えない人には、「新聞、ありますよ」「無料の新刊情報紙ありますよ」と宣伝しよう。

声を上げられる人はいい、それに対応すればいいんだから。そうじゃない、「ひっそり困っている人の声」を拾う努力はしてるかい?
「○×計画」「△◆推進プラン」なんて紙物を作るために頭を寄せ合うなんて、無駄なこと。

聞く耳を持ち、対応できる人として、今年は動いて行こうと思う。
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